
ここは?

店のなかにバイク、いつもはロード、
でも今日はマウンテン?
そして、ジャージ、

そう、ここはサイクルチーム土橋塾塾長のヘアーサロンです。
「ロードバイクで乗り付けて、カットする椅子の横にバイクを置き、
自分のバイクを見ながら床屋するのがおすすめ」とディープな土橋塾長。
さあ、さっぱりなったところで明日のレースを迎えよう、完走目指し30周オーバーが目標だ。
塾長はMTBソロでエントリー、優勝を狙う。
それぞれの想いが凝縮した3時間レース・・・・

4月29日、快晴、気温4度、寒い。
サーキットにアナウンスが流れ、
スタートグリッドに並ぶ、
5分前!
寒さと緊張で震える、どっちかと言えば緊張かな、ちょっと恥ずかしい、
満たされた時間が刻一刻とゆっくりと過ぎてゆく。

350チーム最前列は優勝狙いの面々、常連の強豪チームやその隙を狙うソロエントリーのつわもの、
・・・・・?
コース内側に見馴れたジャージのグループ、
以前勤めていた旅館の時、鹿児島から自走して宿泊に来られたチームセカンドウインド鹿児島、
今回は総勢18名でエントリー、
無線機付きのチーム戦略で優勝を狙う強力なメンバー、
広島県で行われた「
西日本チャレンジサイクルロードレース」では、B-3カテゴリーで《1位、2位、3位》を独占、その他の大会でも上位入賞のチームです。

ターザンさんも最前列だ。

8時スタート、この瞬間がたまらない、子供の頃の運動会とまるで変わらない。
今から3時間、
懸命に走り続けるも、スピードを落とすのも、パドックで休憩するも、いろんな理由でリタイヤするのも、
すべて自分で決める、
孤独で、
地味な時を過ごす。

サーキット一周6分で走れば30周できる。
平均時速31キロ、31周が目標だ。
そのために足が攣ったり体に支障がきて減速しないよう、
体力配分と補給を心掛ける、
今日は暑くないので幾分楽だ。

昨日、髪切ってもらった土橋塾長、
MTBで駆ける。

セカンドウインドのフリーマンドル・マークさんが逃げる、
そのあとをチームGINRINの選手がぴったり付き、1分くらいだろうかそのあとにホィールの唸りあげて追うプロトン、
1時間30分経過、ジェル補給、
ラスト40分前、ジェル補給、
残り9分で計測地点を過ぎ、あと2週は余裕、3週は無理、
あとは時間短縮の勝負だ。
最後の8%の坂をあらん限りの力を出し尽くし、
それまで抜いたり抜かれたり、だいたい同じ体力の数人をダンシングで抜き去り、
右へカーブ、しかし、青い「侍ジャージ」に抜かれる、
後を追うが数メートル及ばず、

ゴール!
力は出し切った、
満足の3時間、達成感に酔う。

それから大人遊びは続き、
マゼノミステリーロードでワラビ狩り、
予定通りの収獲だが、精魂尽きたあとなので、
疲れた・・・・(笑)

「やったね」と乾杯!
ビールが沁みた。
菊池産のモロミを飼料にした「もろみ豚」が最高に旨かったな。
走った後はこれに限る!
レース結果は、
31周だ!(笑)よっしゃ!
ゴールのあとは快感ホルモンに満たされ、それを反芻する喜びがたまらない。
いい日だった。
走行距離 91.7km
走行時間 3時間5分5秒
平均心拍 161bpm
平均時速 30.87km
次は壱岐だ!
- 2011/04/30(土) 10:38:00|
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マゼノでは菜箸サイズのワラビが原野にもっこり顔を出すシーズンなりました。
山菜の魔味・奇味、旨ほろ苦さとでもいいましょうか、それに歯ごたえ舌触りは到底加工できるものではありません。
味覚以外にも、奥深い山々を捜し歩きこれぞとばかりの群生に巡り合う、そういったサムシング・スペシャルがよけいに美味しくさせるものでしょう。
つまり、収穫する悦び・・・
きじ料理専門店「きじの松田屋」の
ブログにご近所の方の畑付き民家の売り情報が紹介されていました。
高齢のため農業をリタイヤされるためで、空き家ではないので明日からすぐにでも田舎暮らしができます。
民家(1階6部屋、2階1部屋)宅地1631㎡と広い。薪ストーブを備えた広い玄関・味噌の部屋・燻製の部屋、
畑(1)1405㎡
畑(2)1470㎡
鶏小屋・井戸付き
お値段は国産高級車程度(安!)

脱サラして菊池で農業をされている「
ごもく農園」さんの紹介、
2001年「有機農家になりたい!」っと脱サラし、農家研修を経て菊池に新規就農されたご家族です。
まず、奥さんは神奈川県横須賀市出身で東京農大からブラジルの農村経験など経て新規就農、それは道に沿っているかと思いますが、ご主人は山口県下関市出身で工業大学院卒、工業博士がなぜに農業を、それは
こちらからごもく農園さんは収穫した野菜や穀物や農家仲間の作物をネット販売されています。
食について考えている方、一度農園にお越しになりご夫妻に会って「顔が見える農作物」として継続してお買い求めになるといいかと思いますね。何を食べたいから買うのではなく、今何がとれているから料理を作るという風にシフトするのもこれからの考え方かな。レシピもありますよ。
ブログを詳細にご覧になるとごもく農園さんの生活全般における強い意思が感じられます。
また、工業の経験による原子力についてのアラートは必読。
2009年掲載より、事故とは想定外の事態と訳されています。
核の花。一輪の大きさ。薄氷の原子力明日から田舎暮らしという夢、明日も田舎暮らしという現実、
やってみなきゃわかんないよね。
ただ間違いない現実として言えるのは、今日までそして明日からの区切りは3・11ということ。
- 2011/04/28(木) 10:51:01|
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昨日はマゼノミステリーロードにわらび狩りに行ったら、菊乃家の菊ちゃんの車発見、電話するとマゼノ渓谷で写真撮影に来ていると、あの辺ぴなところでびっくりの遭遇でした。
さて、この本の著者の新開氏は、医師・医学博士であり東京都健康長寿医療センター研究所に在籍、この研究所は老化研究所としては世界で最も早く設立され、アメリカの国立老化研究所、日本の国立長寿医療研究センターと並んで世界の主要な老化研究所の一つとされています。
新開氏が行っている研究は、大勢の一般高齢者を長期にわたって追跡し、健康長寿のカギ(秘訣)を解明しようというもの、よってこの本の内容は健康長寿における最新の教えだと考えます。
その結論は、追跡データーの結果、「粗食信仰」が老化を促進し寿命を短くしてしまうというものです。
◇テレビや雑誌での健康情報は科学的に裏付けされているものなのか、カロリーが目の敵のように紹介されている・・・・
◇カロリー不足はその人の年齢や体調によっては逆効果になってしまう場合もある、日々の食事を伝統的な日本の質素な献立(粗食)が理想ののように紹介されているが、当時は御飯を一日に茶碗6~7杯、味噌汁は4~5杯、野菜や漬物をたくさん食べていた・・・・
◇中年期の健康常識と高齢期の健康常識とはまったく違うということ・・・・
◇カロリーを制限すれば体にいいという迷信、アメリカの肥満と日本の肥満とではまるで桁が違う・・・
◇痩せている人ほど要介護になりやすい・・・・
◇痩せている人よりも太めの人のほうが長生き・・・・・・・・・・!

昨日の新聞から引用
肥満度をはかる目安としてBMI(ボディ・マス・インデックス)という指標がある。体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割った値で、日本ではBMIが25以上の人を「肥満」、18.5以下を「痩せ」として、この間の18.5~25は普通体重、25~30を過体重と呼ぶ。
東北大学医学部の辻一郎教授らが2009年に公表した調査によると、過体重の人が最も長生きするという。BMI25~30は日本肥満学会の基準では肥満度は1。いうなれば「太り気味」あるいは「やや太めの人」「小太り」になろうか。こういう人たちは痩せより長生きする割合が高いのである。
これまでの日本ではBMI22が標準とされてきたが、これからは少し太り気味、BMI24くらいが寿命からみて理想的なのかもしれない。・・・・ただ喜んでばかりいてはいけない肥満あるいは過体重の人の生涯医療費が高い。
計算したら22.5、BMI24にするならプラス6キロ!
坂、キツイな!
ルン、ルン♪ 家内は鼻高々~~~
- 2011/04/25(月) 16:09:39|
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南阿蘇にパンの買出しと、自転車を趣味とする前にはしょっちゅう通っていた黒川温泉のイタリア料理「陽だまり」に食事、それに行きすがらサイクルコースの開拓のためエンジン付きコルナゴで出発。
カルデラ一周コースを逆から回り、こんな坂登ったらキツイだろうなと人事のように感心、あっちこっちと道を探しながら、タフなコースを発見、次回試走後案内御期待。希望大!

黒川温泉と言えば、のし湯がいい、
玄関の正面に焚き火がはぜる小屋があり煙がいつも漂う、まるで打ち水のような歓迎の証、クヌギやコナラの木が炭火で燻された芳しいそののろしは、子供の頃の晩飯前を思い出す。
主も同じ年代なのか、風呂の番屋や、その階上にあるまるで住処のような喫茶室、小屋の先の馬小屋を移築した食事処は一切建築に用いる木はなく、曲がった古木を張り合わせ、まるで「これでもか」というほど、汚く古綺麗に造られている。そして狭く、段差があり、同類には妙に落ち着く納屋のようだ。
風呂もいい、雑木林に囲まれその風景に飽きることは無い、
手の皮がしわくちゃになるまでいつも浸る、
ん、水前寺公園?
3分で飽きちゃう、
旅館は残念ながら泊まったことはないが、日本の古来の住居の美しさを再現したものと聞く、段差の空間だ。
のし湯、憧れの大人の遊び処だな。

のし湯の向かいのユイの壁のような急坂を歩いて下ると竹林の麓に小屋がある。
小屋とは失礼かも知れないが間違いなく小屋。
ログハウスなんて紹介する陳腐な雑誌もあるが小屋である。主もそう言う。
13年前だったか、イタリア料理屋を始めるに家族の健康のため理想の地を捜し、黒川温泉にたどり着き、この温泉地の牽引的存在であった新明館の後藤哲也さんがお世話されて開店にたどり着いたと記憶する。
鼻髭のご主人は横浜でバーテンダー、料理を作るのはイタリアで10年だったか修行した奥さん、そして東京や横浜で20年イタリア料理店を営む。学んだものはイタリア料理のなかでも古典的なものであり、定番物も魔術のように扱う10種類のハーブに魅了される。単品パスタを是非、ただし量は2人前で現地仕様。

今日は陽だまりランチ1680円で、
前菜
天使の海老シチリア焼き、豚肉のプロシュート仕立て、スモークサーモン、エスカルゴのジュノヴェーゼ仕立て、フォルマッシオ、かぼちゃのスープ。
スモークサーモンといいエスカルゴ、まったくもってワインが欲しくなる、ワイン無しじゃここの料理は物足りない。そんな当たり前の伊太利亜。

パスタは2種類からチョイス
私はラグーパスタ、
スパムのような食感の脂質は驚き、
黄金色の澄んだスープは絶妙、薄味ながら豚の旨みと現地の塩かな、それとたっぷりのハーブが混沌と細めのパスタに絡む。

家内のトマトパスタ
トマトのパンチ力もハーブのマジックかな、スープ仕立てのソースはぐいぐいアピール、うっとりとなる。
この店は一切妥協許さず、ユーロが高くなろうが徹して伊太利亜。
久し振りの「陽だまり」にあらためて脱帽、
以前はお得な一品料理も楽しめたが、メディアに取り上げられ長蛇の列の毎日、今は黒川温泉自体が落ち着いてそこまではないがランチが2種類と単品のパスタとシチリア風田舎ピザのメニュ構成、
しかし、味は劣らず超上質でお値段も・・・・それでいいの?
陽だまり、
ご主人の蚊の鳴くような声は今も健在、早朝よりセモリナ粉と格闘する奥さん、体に気をつけて
ビル・エバンスのBGMは、殺風景な店内と深い味わいの料理に、
やはりお似合いだった。
- 2011/04/23(土) 19:40:34|
- おすすめ食事処
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旭志の山へ山椒狩りに行ってきました。

山椒は母が佃煮にしますが、写真の「つぼみ」みたいなものが山椒の花でこれと一緒に炊いたものが美味。
出来上がったほとんどが知人へのおすそ分けとになります。

山に行くとしばらくして、猟犬につけたカウベルの音、それが近くなったり遠くなったり聞こえ、いきなり「パーン」と森の中に響き渡る猟銃の炸裂音!
こんな近くでイノシシ猟?
やばい!
糞をこの前ここで見つけたし、あいつを狙っているのだろう、
まだカウベルの音が聞こえるので何とか生き延びたな。
谷を渡り堤を周回するように逃げているみたい、時おり勢子の掛け声も聞こえる、
もし、さっきの銃で傷を追って、手負いの状態なら凶暴になり人間に向かってくることもある、
静かな、平和な、山での出来事、
と、いきなり、背後で気配、
振り向くと、イノシシが突進してくる!
またたく間に2m先を走り抜け、そのまま森の中へ、
凄い、120cmはあろう巨体だ。
猟犬に追われ命がけで逃げているからだろう、張り裂けるような激しい喘ぎ声、
すぐ後に猟犬が2匹、舌を出しこいつらも息も絶え絶え、
目の前で一旦迷うが、再びイノシシの臭いを嗅ぎ付け同じコースを通って森の中へ走って行く。
驚いたくらいじゃなかった、もちろん写真撮る余裕なんてゼない、
その後、銃声は聞こえなかったので逃げ延びたのだろう。
作物を荒らすための駆除だろうげど、
あいつ、殺されないように祈る、
次に行くときも生なる証をまた見たい。
走り去ったあとに漂ってきた獣臭が忘れられない。
- 2011/04/20(水) 18:57:48|
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長渕剛さんが16日、宮城県石巻市東松島市を拠点に救援活動する自衛隊を慰問し、航空自衛隊松島基地の飛行機の格納倉庫内でライブで6曲を披露、隊員たちへの感謝と復興への力強いメッセージを送りました。
震災後、ニュースで自衛隊員の活動する姿を見るにつけ、「そばにいって励ましたい」という思いが募っていたという。
「この国がね、この街がね、絶望に伏してしまって何をしていいか、わからなかった。何もなす術がなかった。そんなときにみんなの勇姿、みんなの瞳、みんなの動き。オレは日本がダメかと思った。だけれども、そこに日本があった。みなさんは日本の誇りです。僕の僕の僕の、大事な誇りです」
「大きい声で歌おう、君達に会いに来た!」と1500人の自衛隊員を前に感動の熱唱、
長渕剛、熱い男、思わず涙しました。
このとき自衛隊の存在が
こんなに頼もしく、
有り難く思えたことは無かった
捜索活動をしても、泥まみれの軍服のまま
翌日の捜索に出るという
知られざる救援活動
被災者に喜んでもらおうと頑張るが
その中で悲しい現場や、つらい出来事があると
人知れず泣くという
そして、涙の分だけ明日の活動の糧にするという
この頑張りにエールを送りたい
もう一度
絆を呼び戻せ
YAMATOの国を甦らせる為に
長渕剛 RUN FOR TOMORROW
- 2011/04/19(火) 10:12:32|
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昨年ご案内した皆さんと阿蘇へ行きました。
今回は人数も増えて6名さん、阿蘇は初めての方が多いようで助っ人
にへボーネンさん参加してもらい総勢8名で春の阿蘇を楽しみました。
外輪山周辺はまだまだ野焼きの跡が残りますが、よく見るとツクシやフキノトウが芽生え山菜狩りにもいい季節となりました。

9時に菊池物産館に集合、まずは竜門ダムへ、一周7.8キロのサイクリングコース走ってウォーミングアップです。
職種をイメージしたエンジェルウィングのお揃いジャージは◎

それから水の道で387号へ出て菊池渓谷から北山展望所を目指します。
そこで思いよらぬ事故発生、菊池渓谷の手前の第2駐車場で遅れた2名を待っていると、
女性の悲鳴!
何と私たちが円陣組んでくつろいでいる先で駐車したプリウスがこっちに来るではないですか!
その女性の方、停めたつもりが、バックに入れたまま車から降りてしまい車は坂をじんわり下る、ドアが開いたまま、スピードは勢いを増す、私たちはあわてて逃げて、危うく事なきを得ましたが、車を停めようもなく、無人の車は人が運転するように旋廻し、「ドカン!」と駐車中のクラウンに激突!
いはやは、自転車に乗る時は、休憩するときにも注意を怠らないように、
まあ、危機管理とは想定外をいつも念頭に置くこと。貴重な経験と思うべし、でした。

北山展望所着、ここまで来たぞと達成感みなぎる、
そして遅れた友を待つ、
一丸となったいいお仲間ですね。

かぶと岩で記念写真、その後あのマピュタを下って、時間の都合で的石茶屋跡はパスし、二重の峠、ついんツターでバラアイスを食べて予定時間の16時に物産館に帰りました。
トラブルも無く、皆さんには阿蘇のほんの一旦ですが、霞んだ風景なかではありますが体験して頂いて良かったと思います。医療に携わるご多忙の皆さんの多少なりとも気分転換になったのであれば嬉しい限りです。
道案内は知りますが、接遇には乏しいのでご理解ください、今のところ、時間があるのでいつでも喜んで参上しますよ。
走行距離 80km
実走時間 4時間
消費カロリ 2402cal
平均心拍 135bpm
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=f2bfeefd3a1d2c4244b24f3acca2d6fd

本日のコースMAP
※ 初めての方へ、
山岳では足攣り防止にドリンクはCCD,2本目にBCAAなど、ハンガーノックに注意して補給食、ジェルなど必須、体に身につけるバッグ類はご法度、軽量なスタイルが肝心です。ミニ缶サイズのウィンドブレーカーをお忘れなく。
- 2011/04/17(日) 22:24:25|
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先日、
木村屋酒店さんにて仕入れた酒がとても旨かったので紹介しようと思うも言葉が見つからず頭の隅においていたところ、日経「食あれば楽あり」にて発酵学者・文筆家の小泉武夫さんの「さとこの吟醸酒」の文章がまさしくぴったり表現でしたので引用させて頂きます。
小泉さんが心を奪われた
「さとこの吟醸酒」とは、青山学院大学理工学部出身28歳の長谷川聡子さんが大学卒業後すぐに南部杜氏の下で修行し、母の実家である和歌山の酒造蔵で造られた酒です。
では、その一節、
「手に入れたその酒を、大きめの盃に注ぎ、まず匂いを嗅ぐと、とても高尚な感じの芳香がやさしく鼻孔を撫でる。メロンやリンゴ、ラ・フランスのような爽やかな果物風の匂いで、「吟醸香」と呼ばれる幻の芳香だ。そして、その酒を口の中に入れ、コロコロと転がすようにして味わってみると、酒は舌の上や頬の内側に優雅に広がり、そこから丸い感じの上品な甘味と微かな酸味、アルコールの滑らかな辛みなどが湧き出てくるのであった。
その怪しいほどの妙酒をコピリンコと飲み込むと、酒は喉をスーッと降りて行って胃の周辺に達し、その辺りがしんわりと温まってくるが、その時ややっと驚いた。何と口の中にあった酒の味が一瞬のうちに消えているのだ。つまり、誠にもって見事な「切れ味」を持った酒なのである。
こういった切れ味の鋭い酒は、次の一盃もその次の一盃も美味しくいただけるもので、幻の酒と言われる所以なのである。
よしよし、この酒にはひっとしたらカマンベールチーズが合うぞと思い、冷蔵庫の中にあったものを出してきて、それを小さなさいころ状に角切りした。
そして、、そのチーズの一個を爪楊枝でとり、口に入れて食べると、口の中はねっとり、まっとりとした重厚なうま味と微かな苦味が広がる。そこに「さとこ」が醸した吟醸酒を静かに含み込むと、カマンベールチーズのクリーミーなコクに切れ味のよい酒の甘辛酸味が重なり、絶妙の美味を鑑賞することができた。
こうなると、もうどうにも止まりませぬ。気がつけば四号瓶の「さとこ」はもう残り少なく、カマンベールチーズは跡形も無くなっていた。」

私はこの記事を読む前、「桜花」と「ゴルゴンゾーラピカンテ」で心奪われました。
取り合わせは違えども、
見事な「切れ味」に、
酔いました。
明日は前の会社の時に、阿蘇に案内した方がもう一度と、有難いリクエストに阿蘇に行きます。
6名でお越しになり、ミルクロード、かぶと岩、マピュタ辺りを走ろうかと思っています。天気も良さそうだし、いい景色を見せて、頂上を制した達成感を味わってもらい、その宵はそれぞれ一人で四号瓶を空けてもらおうと考えます。
乾杯!
- 2011/04/16(土) 19:36:03|
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旭志の山にタラの芽の収獲に行ってきました。
父が趣味の一環としてクヌギ林だった山を切り開き、タラの木や山椒の木を植えたものです。

これがタラの芽、大きさはソーセージの大きい方、これくらい開いたほうが旨い。
かなりの量が採れて、知人に配り、それでも食べ切れない分はボイルして冷蔵保存しました。

クヌギ林にこんな痕跡、
イノシシです。植物の地下茎か、昨年落ちたドングリか食べるために掘り返した跡、
罠かけたら一発だな。

近くで発見、
イノシシの糞、それも今朝のやつ、
汚いなんて言ってはいけない、これでイノシシの大きさや食性が解るとというもの、
私にとっての宝のような存在、
割って調べてみたら、繊維質として確認できたのは萱とタケノコ、
今から先のイノシシの主食はタケノコになり秋と同じく飽食の季節、冬と夏は食べるものが少ない時期になります。

今日の収獲、タラの芽(写真はほんの一部で実は山のようにある)、ゼンマイ、ワラビ、フキ、
椎茸山に行ってこっちはちょっとだけの原木栽培の椎茸、
従兄弟の山でタケノコも、
山の御馳走です。

好物のタケノコのひこずり、
熊本の郷土料理で味噌炒めです。

タラの芽はボイルして酢味噌で食べるのが好み、家内や子供は定番の天ぷら。
いずれにしても旨い、
ただ、ボイルの方が飽きずに大量に食べられて酒の肴に合う。
来週は早々に山椒採りにはいかなくては、
この時期、山に行けば、イノシシの幸せな気持ちがわかるというもの、
そして、

体にもいい、
それからあえて付言しますが、イノシシの糞は何でも食べるあなた達のと違い、
臭くないですから。
- 2011/04/15(金) 16:01:37|
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矢谷渓谷から八方ヶ岳林道と兵戸スーパー林道を登ってきました。
県道9号の矢谷渓谷から道が細くなり車も極端に少なく、静かな、静かな林道となります。

「フーッ」、着いた!
頂上の宿ヶ峰尾峠、美味しい湧き水が嬉しい、

133号にでたら右折し、すぐにこの案内板(逆光なので反対から写しています)があるので左折、
次は兵戸スーパー林道、ちょっと手ごわい11キロだ。

頂上の酒呑童子山(しゅせんどうじ)登山口、気温計は13度。
下りきる近くに有名な湧き水処があり、スピードが出るところなの水汲みの人に注意、

こういう箇所も林道ならでは、慎重に、
ウグイスの「ホー、ホケキョ」と谷に響き渡る鳴き声を聞くだけでも、
ここに来る価値はあるね。

帰りは387号で菊池へ、
コースは
こちらで13時出発し16時着、ちょうど3時間、60キロの手軽な山岳コースです。兵戸峠からもうひとつ、オートポリスに続く林道12キロもあり、ここまで来ると1日がかりのタフなコースになります。以前ミルクロードを経由して走りましたので
こちらをどうぞ。
3つとも九州山脈の北側の林道なので夏の暑い時は涼しくて最高のコースです。
山奥へわけいる林道は渓流釣りに似たところがあります。上流を目指し、釣り上がると、その先にはきっと見事な淵がある、そこには大山女魚がのっそり幾匹も静かに泳いでいる、思わず体が凍りつき震える手で竿を握り締める・・・・林道だったら思い描く情景が、野鳥、新緑、紅葉、花、水、滝・・・・きっとあの角を曲がったら目に飛び込んでくるはず、それも求めてひたすら進む、卵子を求めて突き進む精子のようにとは、渓流釣りでの開高健氏の喩えだったか、いずれもまさしく体内回帰。
まだまだ探せばあるはず、僕の桃源郷を求めて、ペダルを踏もう。
- 2011/04/14(木) 19:48:30|
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このようなこともありかと思います。
東北を着て阿蘇を走ります。
もうひとつは、
以前、仕事のお付き合いをしていた方は、義援金ではなく、まずは義援心を贈ろうとするプロジェクトを興されました。
以下、Twitter、Facebookでのリリースの紹介文より抜粋
「(社)日本グラフィックデザイナー協会に所属する全国のグラフィックデザイナーのみなさんが、グラフィックによるメッセージ作品を紡ぎ、JAM Projectによる楽曲『KI・ZU・NA』とともに被災地へ向けて、そして今後の日本の復興に向けてメッセージムービーを製作されました。」
「絆」プロジェクト、是非ご覧ください。
- 2011/04/13(水) 17:24:40|
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ここは、熊本市新町の木村屋酒店さんです。
いも焼酎の黒瀬、球磨焼酎の萬緑、冷酒の桜花、それに微炭酸赤ワインなど美味しいお酒が品揃いの優良店です。
お値段・サービスも思いやりの木村屋さんが、
ついに震災復興に動かれました。

夫婦で営む小さな酒屋さんがとった行動は、
商売人と客との正しい支援、
この1050円のワインの売上全額を、
東北関東大震災のために、赤十字社へ寄付。
・・・・・・信じなれないでしょ、是非みなさま、この心意気にご協力ください!
昨晩飲みましたが味は間違いありません、まあ、この店に置いてあるものにハズレはありませんけどね。
「ドメーヌ・アストラック ディー・エー・メルロ 2009」肉、魚だったらパンチの効いた味付け、濃い目のバジルソースがいい、タンニンがいいからねえ。(自己分析)

酒屋さん丸損だと、どうかな、
心意気に甘えてばかりもいかんので商品紹介をしましょう。
ワインは、予算を言って、おすすめを見繕ってとか、そんなのもOK.
もちろん宮澤チャンピオンご用達、ファルネーゼも。

日本酒は燗がいいのか、

冷酒がいいのか、

縁起もんでいくのか、
引き出しはたくさんありまして、

蔵元は職人気質だから、電話一本で丹精込めた酒をわけてはくれない、それなりに努力しないと、
これはと決めたら小さな蔵元まで行って、お付き合いを重ねて、おかげで稀少なものが入荷しています。

世の中では3000円もしない焼酎にプレピアがついたりしてますが、
40年のこれはどお?
30年物のシングルモルトと思えばお買い得。

酒屋さんなのに、

写真撮りたくなるようなものが、たくさんあって、
つい衝動買いしてしまい、なくてはならないものになるパターンが多いのも事実。
金のアルミ箔を身にまとうのエキストラヴァージンオリーブオイルがそれ、

甘党にも絵札は用意されてます。

配達しない酒屋、日曜はご夫婦とも着物でお出迎え、ご主人の趣味はサーフィン、奥さんは山登り、聞けば聞くほど不思議な酒屋さんです。
ブログも上質ですのでチェックを。
県外の方はお得な代引きがおすすめです。送料はご相談ください(笑)
木村屋酒店 熊本市新町2-12-31 TEL/FAX : 096.352.0835
このような考え方が国を高める機会にもなるはず、損して得取れ、
何が損で何が得なのか、ここからスタートしなくては。
- 2011/04/11(月) 16:44:19|
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前の会社のメンバーと菊池公園で花見を楽しみました。
料理手配担当の私は久し振りの再会なのでいろいろと考え、まず家内の手作り鉢盛、大分唐揚げ専門店「とりあん」の唐揚盛り合わせ、にぎり寿司、地元鶏専門店の鶏刺し盛り合わせとちょっと豪華。

愛情たっぷり、おこわのおにぎり、
作ったのは男の人ですよ。
味も抜群!

桜吹雪の花見、今までは仕事柄、みんな揃って昼の花見なんて、
初めての経験でした。

寒くもなく、暑くもなく、おだやかな好き日となりました。

みらい君も来てくれて楽しい、楽しい一日となりました。

孫という存在が想像できて、それも悪くないなと感じる、
いやー、可愛いよ、
みらい、また会おうぜ!

さて、もうすぐ石畳クラシック3連戦の最後を飾る「パリ~ルーべ」のライブ放送が始まります。
フランドルでは補給に失敗したのか、失速したカンチェラーラ、
でもこの大会は優勝すると思います。
もうすぐ始めるのでここで終わり、ワクワクたまらんです!
- 2011/04/10(日) 19:11:44|
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今日の新聞、
文部科学省の研究プロジェクト「東海・東南海・南海地震の連動性評価」の報告、
東海、東南海、南海の3つのプレート型地震が連動して起きると、
宮崎沖の日向灘でも地震が同時発生して巨大地震にある恐れがある、
1707年の宝永地震(M8.6)は日向灘含めて連動した可能性が高いと結論。
そして、300~400年周期で4地震が連動している可能性が高い。
・・・・・
そろそろだな、

今後30年以内に発生する確率、
東海地震87%、東南海地震70%、南海地震60%と予想、九州も大地震の範疇だ。
リュックに入れた非常持出品の準備はけっして大げさじゃない、
連日報道される被災された方々の様子は明日の我が身と思うべき、
放射能汚染のレッテルが貼られた日本、電力供給が制約される異例の事態、勤勉を忘れ、尊ぶ心を失った日本、せめて悲惨な震災がそのきっかけにならなくては。
- 2011/04/08(金) 19:16:07|
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ツール・デ・フランドル、見ごたえのあるレースでした。
カンチェラーラを失ったリース監督の勝利、まさしく、unbelievable!
もうひとつunbelievableは、ドイツ出張の自転車仲間の
pjさん、まさかこのレース見に行かれてるとは知らなかった!
それもバイク持参で、コッペンベルグも走ったなんて・・・・
次回お会いした時、詳しく、事細かにお聞きしたいです。
さて、昨日は今年初めての阿蘇カルデラ一周コースを走ってきました。

最近好天気が続きますがこの日は別格、家のベランダから見える俵山の風車がくっきり、快晴でも霞んでいる日がほとんど、しかし、シャープに風車の形状まで見えるじゃないですか、ならば行くしかないと10時15分に暴走。
387号を走り出すと暑い、阿蘇だからと上は冬用インナーに起毛ジャージ、下はレーパンにレッグウォーマー、下はいいが起毛ジャージが暑い、普通の長袖ジャージだったかと後悔するも仕方ない。
387号を進み立門から左折、すぐ右折し205号を登り菊池高原CCを過ぎると渓流沿いののどかな雰囲気。
ウグイスの鳴き声とせせらぎの音、オートポリスまで森の中は心地よい道、ここまで来ると気温も下がり今日のスタイルでよかった安堵。やはり阿蘇方面は厳しいので暑さ寒さはファスナー開け閉めで調整すべしだな。

激坂の途中から見たオートポリス。
29日はここで3時間耐久ロードレースだ。
31周が目標。

タンポポの花、フキノトウ、つくし、昆虫、芽吹き始める紅葉樹、野鳥、次々目に飛び込む自然はロングライドの楽しみであり、長時間でも飽きることはない。

菊池阿蘇スカイラインへ合流、普通に走る45号より3キロくらい遠かったかな、景色はこちらが◎、でもきつい。
阿蘇カルデラ一周コースとは、菊池を起点に阿蘇北外輪山までの峠越えに始まり、菊池阿蘇スカイラインからやまなみハイウェイで阿蘇平野に降り、265号から2番目の峠(箱石峠)で中央のキザキザした根子岳を越え山の裏側へ、高森・南阿蘇から最後に俵山に登って大津経由で帰ってくる3峠越えの130キロ。
きついぞ!

菊池阿蘇スカイラインからやまなみハイウェイに出たら右折しアップダウンの先がここ城山展望所。
ここに車でCCDのボトル飲み切った、風が強くて思いのほか体力を消耗する。今日は補給食をたっぷり入れないと最後まで走れないと予感、下りたら真っ先にコンビニで補給だ。

阿蘇平野から265号で箱石峠を登り根子岳の東側麓、
昨年の
ファンライドの取材で、
小野口カメラマンがうっそうと笹に覆われた山を懸命登ったがの左の焦げ山、今見たら信じられない。

箱石峠、クリア。
野焼きで焦土と化している、これも阿蘇の四季を飾る美しいシーンです。
これが美味しい牧草の印、イコール牛も笑顔。

高森の月廻り公園を過ぎ豊肥本線を渡り、白川水源から久木野へ、
いつもここで悩むところ、見上げると俵山の風車が見え、あれを越えるんだと思うといつも怯んでしまう。
走るとわかるけど、ここまでけっこう体力消耗してる、そして陽も傾きつつある、連れがいると安泰的相談し70%登らずショートカットしてしまう。それもそのときの状況判断なのだが、でも今日は登る。

最後の峠、俵山、

登ったぞ!
あとは下り一辺倒、西原村から大津へ、

本田技研の桜並木、やや散っていた。
17時15分自宅着、
クタクタながら目一杯走れて気持ちよし、温泉直行、地下150mから湧き出るPH9.6の温泉が染み渡る、風呂から上がるやいなや、パンツ一丁欲望のまま缶ビールを「プシュ」と、unbelievable!
すぐに飲み干し、2本目を「プシュ」、フキの佃煮で呑んでると、先に始めていいよと家内、いと優し(笑)
ならばそのまま本格的に突入、何を飲んでも、何を食っても旨い、最後は山崎10年で阿蘇を舞った~^^^
走行距離 130キロ
走行時間 6時間14分
消費カロリー 4107kcal
平均心拍 143bpm
コースマップは
こちらをご覧ください。
おいでよ、阿蘇に、「unbelievable!」間違いないですよ。
- 2011/04/06(水) 12:31:27|
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今日は菊池で開催される桜マラソンの日、自転車仲間の友人や奥さんもエントリーしているとのことで応援を兼ねて走ってきました。
竜門ダムが折り返し地点になっているのでろんろん館前で応援、いつもはサイクルイベントで沿道の人に応援される側なんですが今日は逆、「頑張れ!」なんて声すると会釈されたり、目線で反応されたり、走るだけでそんな余裕なんてないのに・・・・
する側、される側お互いとても気持ちの良いもので、これからもちゃんと反応するよう心掛けなければと強く思った次第です。
応援が終わり、阿蘇でも思っていましたが、しばらく走る出すと急に冷え込んでパラパラと雨、山の天気は予想以上なので平地に変更し旭志や大津方面へ。

昨日も行った旭志のアイスクリーム専門店「ついんスター」でちょっと休憩、

おすすめのバラのアイスを注文、
村の中にポツンとある質素な店は、豊富なアイスメニュのどれを注文してもグレードは非常に高い。有名店のデザートにそのまま出しても遜色ない実力、外見からは想像できない、やはり西日本一の畜産地ならではの原料とご主人の熱意のたまもの。
薔薇のアイス・・・・・
美味しくてほのかなバラの香りなこと、薔薇の香りなんて、と思いきや薔薇の薫りなの。
家に帰って「俺を匂ってごらん」、と怪訝そうな家内に首元を近づけると、
「汗くさい!」
五感を超えた甘美な世界を共有しようとしているのに、嗅覚の劣った人とは言わぬが創造力欠如、
香りが見えぬか愚か者!
自分では解からぬが、たぶん薔薇男なのに・・・・たぶん。

本田技研の桜並木へ、
今日は休日であり、車両は通行禁止、自転車を押しての花見でした。
まあ、それもよし。
このあと387号の御代志の交差点に出て、玉名と熊本市内から自走のお二人と別れ菊池川沿いへ、

菊池川沿いから泗水、植木、山鹿市内、八千代座、石の風車公園を経由して帰りました。
ポラール不調にてだいたい100キロかな、
雨が降り出して、お二人とも遠方より自走なので途中で帰ろうかと思いましたが一日走れて満足の日となりました。
それにしても、どこもここも花見とご先祖さまの祀りで大賑わいの田舎ライドでした。

さて、もうすぐ「ツール・デ・フランドル」が始まります。
これを見るための今日の清めの走りもできたし、ビールの用意もOK、
ではテレビの前に正座して、
「サイクルロードレースファンのみなさん今晩は」と実況の谷口さんが言うので、
ちゃんと「今晩は」と返事して、レース観戦が始まります。
写真はラスト15キロ、レース最大の勝負ポイントの「ミュール・カペルミュール」、最大勾配が20%近いこの登りは狭く、カーブを描きながら頂点を目指す。この難所を越えるとゴールまで残り14km。あの頂上に見える教会を登ったら決定的なアタックが生まれる可能性は高い・・・・・
ボーネンか、カンチェラーラーか・・・・
- 2011/04/03(日) 19:30:11|
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従弟からタケノコ出てるから掘りに来いよと連絡があり、目印も付けたからと、いたれりつくせり、身内はいいものです。
さっそく新物を掘りに、
途中、旭志のアイスクリーム屋の「ついんスター」に寄って、店の前にこの案内、

山羊座のナルちゃん、
いいねぇ、これがもてなしというもんだね。

いよいよ明日は“北のクラシック”の第2戦となる「第95回ツール・ド・フランドル」
19時30分からJ SPORTS Plasで生中継です。

256.3kmのコースに18の急坂、そのうち11ヵ所の登りは荒れた石畳の激坂、
「パテルベルグ」、「コッペンベルグ」、そして「ミュール・カペルミュール」の聖なるドラマを見るために、
明日、ちょこっと走って来ます。
ま、自分なりのお清めです。
- 2011/04/02(土) 19:49:18|
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昨晩は久し振りの自遊亭、
いつもながら刺身も旨いが、ここのゴーヤチャンプルーは絶品!
なんかこう、作り手のあたたかさ伝わってくる、そんな店の価値が見える一品なんだな。

おまかせで焼き物を、
天然アジ、
熱燗2号がすぐなくなった。

手羽先もおすすめ、
ここの揚げ物はどれもグレードは高くて、ゴボウのビール揚げもそうだし、ダイエットで油物はなんてそんなかすかな希望すら忘れさせるね。

ふわふわ生あげ、
これは家内の好物、生ビールのお供でおかわりの連続です。
どの品も美味しく頂きました。ご馳走さま、笑顔になる自遊亭でした。

帰りは自遊亭の息子コーヘイを連れて帰る、
風呂に入って(我が家温泉なんです)、
ミラノと遊んで、すっかりお気に入りの様子でした。

そして今日は、3月28日から工場が動き出した大津町の本田技研の桜が見頃と聞き、
コルナゴで出動、
1.6キロの桜並木は満開でした、
でも自転車だったら、桜吹雪の中を走るのが素敵で、3日、4日後かな、
私は口空けて走り、桜の花食べます。
出店なんか巷名の景色はなくて、車も人も少なく、自転車乗りが桜を楽しむにはここしかないだろう、
毎年行きますが、ウワーッて年甲斐も無く叫んで鳥肌立つんですから!

今日のコルナゴはこれでした。
- 2011/04/01(金) 14:56:39|
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