コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走る魅力を紹介します。

今年も秘かな愉しみを

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深々と雪が降っていたかと思いきや
吹雪になって玄関の暖簾が激しくはためき
露天風呂から立ち昇る湯気は景色を閉ざす
さて、今夜は家に帰れるものやら
念のためパンと飲み物を買い揃え
宿で一晩過ごす準備は整った

今日は脳外科医さんの4年目の命日だ
亡くなられる1ヶ月前
病状が悪化したにも関わらず
「来ちゃいましたよ・・・」と暖簾をくぐられ
予約を見ると確かに奥様の名があった
頭が真っ白になるいきなりの出来事
声も出なかったことは今でも鮮明に覚えている
その夜、酒を酌み交わし言葉を選んで話した
余命のことを淡々と話されると思わず身体が震えた
そんな思い出の脳外科医さんとの最後の夜だった
今夜もし帰れなかったら
その時と同じワインと
彼の最後一杯となった山崎を飲もうと思っている

写真はロンドン留学中のYukoさんが撮られた一枚
新年を祝うセレモニーで
「London New Year's Eve Fireworks」
他にも何枚か賀状と一緒に頂いて
雪景色と一緒に眺めながら一杯といこうか
53歳の脳外科医さんと秘かな愉しみを
乾杯。






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



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  1. 2018/01/10(水) 17:02:46|
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我らのエネルギーチャージ

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今朝、菊池渓谷を過ぎると雪が舞っていた
深葉の集落まで来ると積雪しており
野鳥の森を過ぎたら銀世界になって
今年初めての雪道を走った





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ミルクロードでは凍結剤を撒いてあり
車の通るところだけは雪が解けていた
宿に着くと池が凍り、軒先にはつららが下がっていた
玄関の気温は終日2度を越えることはなかったが
香港やシンガポールからの旅行者は
寒さを楽しんでいるかのようだった

ヘブンライド以降自転車には乗っていない
走るという運動は体に良いはずだが
こう寒いと多分寿命にはよくないだろうし
凍える苦痛の先にある快楽までは欲しくはない

今年、一緒にジロに行ったサルトさんは温暖な淡路島へ
浮世雲さんは沖縄へ
それぞれ週末を利用して遠征している
そんな変化球的な楽しみ方こそ我らのエネルギーチャージである



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わたしはというと明日から釣りに行ってくる
凍えないし面倒なこともない殿様のような釣りだ
馴染みの民宿に泊まって冬の海は幸は旨いだろうし
島の人達に会うのも楽しみだ
来季も素晴らしいシーズンにするために
あれこれとエネルギーチャージしなくては





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  1. 2017/12/17(日) 18:13:55|
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東京へ行ったこと

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同い歳の従兄の御見舞のため東京に行ってきた
重たい病気と聞いていたが
ほぼ完治で拍子抜けするほど健康体になって
彼の趣味の写真旅で十数回遠征したドイツの話で盛り上がった

夜は矢野顕子さんのコンサートに行ってきた
東京は実に3年振り
この時までは地下鉄と目的地に行くのが複雑で面倒だったが
グーグルマップとSUICAのお陰で迷うことなくサクサク行けた
支払いも交通機関のすべてで財布は必要なかった
当たり前のことだろうが
車移動のみの辺境の阿蘇に居ては
目から鱗の新鮮な体験だった

同じように外国人も券売機の前に並んでおらず
駅から出て地図見ながらウロウロする人もいなくて
東京に来てやっと今の時代を感じられた








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神保町の古書店を巡って開高本の検索、ジョン・レノンの老舗眼鏡店も難無くたどり着き、従兄のドイツ話に触手が動いて、ドイツビールが飲めるビアレストランに直行、アイスバインを肴に大ジョッキのエルディンガーヴァイスや、ケストリッツァー、陶器のジョッキで飲むビットブルガーなど堪能、訪ねたかった神保町を満喫した。






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青の洞窟という渋谷のイルミネーションは、人の多さと、聞こえてくる言葉からして、今年社員旅行で行った夜景見物の香港のようだった。NHKホールはミカ・バンドの復活ライブ以来10年振りだったが、狭く感じて紅白歌合戦があるところにはみえないと友子さんが話していた。コンサートはドイツ・ハンブルクで作られた矢野顕子さんオリジナルのスタインウェイのピアノの弾き語りのだったので、たった半日の喧騒、喩えれば都会から輪行ではアクセス困難なはるか遠くの阿蘇を訪ね、自己の内面との対話に迫る自転車乗りの気分で心地よかった。

翌日は開店の時間にH&M渋谷に行ったら、ちょうど本社からの視察だろうか外国人スタッフが店の日本人スタッフを連れて店内チェックの最中でレイアウトや照明の変更があっていた。当然すべて英語だし客も外国人が多いからスタッフの英語力はそれなり必須の採用条件だろうし、ファッション雑誌そのままの外国人スタッフの服装や髪型、それに感性も本場ならではだろう。それらに負けない個性やセンスがなければここでは仕事ができないだろうと、世界中に展開する企業の迫力を私を接客した両手タトゥーの幼顔の店員に感じた。







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  1. 2017/12/13(水) 06:53:51|
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この熊本の情報誌はいいよ

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カレー好きなので
「阿蘇とカレー」のコピーにひかれて
コンビニで立ち読みしていた友子さん






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ペラペラめくっていると
阿蘇特集に丹野さんの写真がドーンと
見開き4ページも掲載されてびっくりしたそうだ
それもそうだろう
創刊2号の熊本のタウン誌に丹野さんの写真だからね






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即購入(300円)で近々写真と同じ景色のところを走ろうと思っている
購入したい方は25日に次号が出たため
コンビニにはすでになさそう
なので熊本市内の本屋だったら買うことができるらしい





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カレー特集は玉名郡和水(なごみ)町近隣エリアにカレー屋18軒を紹介した「ナゴミカレーロード」というのがあって、その中からスパイスカレーの2店が掲載されていた。いずれも和水町で、キーマーとチキンカレーの「大塚カレーと珈琲ユキコ」。美味しいな写真もそそられるが、地図で見たら作家でカヌーイストの野田知佑さんの実家近くで著書の「少年記」に描かれている風景を見るためにも今度自転車で行ってみようと思っている。

それとスリランカカレーとメキシコ料理が楽しめる「わさんたらんか」。場所は江田船山古墳公園の中にあり、田舎道を繋いでいけば冬期のサイクリングコースのエイドになりそうだ。2店舗とも移住されて方で、移住・定住者を積極的に支援する和水町の地域活性化のスパイスになりそうだ。







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  1. 2017/09/29(金) 12:33:15|
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青島に魅せられて

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長崎県松浦市、伊万里湾の入り口に浮かぶ青島に行ってきた
通いはじめて17年、滞在は島でただ一軒の民宿で
毎年家族連れで島のみなさんに会いに行っている






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今回は我が家以外に釣り好きな軽木さんを誘った






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島ではつい最近、赤潮の被害が起きて
養殖の魚や磯の貝類、ウニなど大きな被害が出たそうである
いつもは民宿の食堂で談笑にふける漁師の姿はなく
忙しく復旧の最中だったようだ

赤潮より驚いたのは伊万里の街中を通っていたら
軽木さんの携帯のみアラートがなって
「玄海原子力発電所で事故が発生し被爆の恐れがあるので避難するように」
と緊急速報・・・・
スマホで詳しく情報を捜すが何もなくて
そのうち9月3日の避難訓練が北朝鮮の核実験のため4日に延期されたというニュースを知った
これか・・・と安心したが、車内では真剣に恐怖を感じた






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島を一周してみると何事も無かったかのよう
夏の終わりの宝の浜




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網の修理場




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七郎神社





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10時のフェリーで御厨港を出て20分で青島に到着
民宿の車を借りて島を巡り、昼前には食堂に立ち寄る
赤潮復旧で忙しいマサカツ君から養殖のハーブ鯖が届いており
さっそく乾杯がスタート
絶妙な美味しさは口に入れた瞬間に目が丸くなってしまう
生きているかのような食感は島に来ないことには体験できない
海から直送のハーブ鯖は海水温と同じで冷蔵庫知らず
この一皿に青島が凝縮されている







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午後から釣りに行った
いつもはワキタさんに連れていってもらうんだが
赤潮復旧で時間が取れず
マサルさんにお願いした

潮がいいのかいい型のチヌやアジが連れた
軽木さんにも当たりが来て
竿がしなった





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マサルさんも驚く筏竿1.5mに3号の通しのライト過ぎるタックル
竿が折れるか・・・




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船上の賑わいに漁をしていたシンゴさんも様子見に
「無理すんな!」
「あっちに走かんば!」
「こらえろ!」
「大事穫れよ、黒じゃねえ・・・」





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強烈な引きに糸を出していると






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タイコリールにトラブル
糸を噛んだしうまった
これでは切られてしまう
軽木さんはスプールを外し素手で巻く





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やっと浮いてきた
デカイ!
大物だぞ!
それに赤いぞ
鯛だ!!!!
た・・鯛だ・・・






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デカイ!
大物の真鯛だ
軽木さんの手は震えている





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民宿に帰り計ってみると
6.5kg






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84cm 6.5kg 堂々した雄の鯛だ
45cmオーバーのチヌが小さく見えてしまう

以降、釣り欲は消え釣り道具をしまい込む






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夜の食事会が始まる
民宿の女将さんから魚種と獲った人の名の説明
それから島の人のこと、島の1年分の出来事を聞いて
民宿の夜が過ぎていった





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翌朝は重い雲につつまれて
天気はかんばしくないよう
雨になる前にと島の朝は港を行き交うテーラーが忙しい






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いつもは13時のフェリーだが
天気がいまいちの今回は10時の郵便船で帰ることにした
郵便以外に運ばれる荷物を眺めていると
青島小中学校の給食の器
給食は郵便船で運ばれているのか
またひとつ青島の秘密を知った






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いつものように女将さんとチアキさんに見送られ
初秋かと思わせる肌寒い青島を経った
郵便船は少し波をかぶるが情緒があって
フェリーの寂しさはなかった
次はいつ来ようか
待ってくれる人がいることは
歓迎してくれる人がいることは
わたしたちの実家のようである






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--- 漂えど沈まず ---






  1. 2017/09/06(水) 17:33:56|
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