
矢谷渓谷から八方ヶ岳林道に行ってきた。
暫く振りに林道の復旧を確認したいのと、ここは間違いなく涼しいはずなので、ちょっと今日は頑張ろうと朝6時に家を出た。23キロ走って県道9号から矢谷渓谷キャンプ場に右折した瞬間、涼しい。汗で濡れたジャージもあってか涼しいというよりも寒いくらい。気温は23度、水が豊富な山の神釣り堀養魚場の付近では22度にもなっていた。道路はというと荒れており、特に養魚場がある集落から先は、苔や砂で滑りやすく、草も生え、全く手が入っていないようだった。気温は矢谷渓谷から離れるほど上昇したが、それでも26度を超えることはなかった。どこまで行けるか期待して走っていたら、10.8kmの写真の地点、上永野集落への折口で通行止めになっていた。
麓に降りここから何処に行こうか迷って、手軽な猛暑対策なスポットとしておすすめの、菊池渓谷の麓にあり涼しくて川遊びが出来る「大場堰」(おおばせき)を見に行くことにした。以前よりネットで見ても情報が少なく、菊池の観光サイトにも最近の状況は示されおらず、閉鎖されているかも知れないと想像しながら走った。

9時30分大場堰到着。
入り口の道路で空き缶やペットボトルを回収している方がいらして
話をしてみると地元の地区が管理してあり
当番で清掃や受付などを行っているとのことだった

原井手委員会が管理する大場憩いの広場
管理協力金として一人100円(小学生以上)
水道、トイレ、駐車場(道路脇)、自動販売機
BBQは一区画1000円(すべて持込)

川にはモヤが立ち込め
それが風で飛ばされる神秘的な景色
淵は透明感があるため浅そうに見えるが実は深い

ここのウリは吊り橋からのダイブ
![2017724oobaIMG_2462[1].jpg](https://blog-imgs-115.fc2.com/k/i/k/kikuchinokoto/20180724104841ada.jpg)
この日はまだ誰もいなかったので2010年の写真だが
このように吊り橋のケーブルを乗り越えて
![2018724oobaIMG_2478[1].jpg](https://blog-imgs-115.fc2.com/k/i/k/kikuchinokoto/20180724104843f1f.jpg)
7m下のエメラルドブルーの冷たい淵へダイブする
![2018724oobaIMG_2465[1].jpg](https://blog-imgs-115.fc2.com/k/i/k/kikuchinokoto/20180724104843dd4.jpg)
これは相当な肝試し

堰付近は浅くなっているので
小さな子供さんでも水遊びすることができる

吊り橋を乗り越えて
川へ飛ぶというのがここなら出来るが
危険といえば大いに危険かも知れない
昨今の事故における管理責任を考えると
行政や観光事業者は勧めないだろう
ということで謎が解けたような
場所は菊池からだと、387号→県道45号菊池渓谷給油所から川沿いに右折し岩蔵の先。近くでランチができる食事処は以前よりおすすめしている「森の味処なかむら」さん。ナメコだご汁と地鶏焼きの店で、私はダゴ汁の団子を特別に美味しいと思ったことがなかったが、ここのは別物、大きさはウィンナーソーセージくらいで両側が先細りしてするりと口の中へ入る。食感はモチモチ、プルプルで自家栽培の大きなナメコのとろみと相まって抜群に美味しい。あとはきじ料理専門店の「きじの松田屋」さん、菊池市内だったら高田賢三さんも訪れたナポリピザの「イルフォルノドーロ」かな。いずれも先日発売されたミュランガイド熊本・大分版に紹介されている店。他にもコントルノ食堂や夢路も掲載されている。

夕食は目標通り走ったので居酒屋菊乃家へ。ここは馬刺しや馬のにぎりが美味しいところだが、焼き肉を食べたくて馬焼きを注文。噛みごたえがあり、馬肉独特の旨味溢れる逸品、酒は菊池川、これで完結の良き休日だった。
FLUCTUAT NEC MERGITUR
--- 漂えど沈まず ---
- 2018/07/24(火) 17:44:25|
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雨、雨、雨。
でも農家の方には恵みの雨でしょうか、菊池では田植えの真っ盛り、実家が農家の社員はこのときばかりは連休とって一家総出の田植え休暇です。
さて、この記事は「もう一度日本を旅する」(文芸春秋2010季刊号)より、
漫画家しりあがり寿さんのコラム、「社員旅行ごっこ」こんな旅行が流行れば嬉しいですね。
次は、気になるお話し・・・

大好きな椎名誠さん、
これからは「おいしく飲める水」がとっても大事で、その地を訪ねる旅行も、いわゆる「水」が観光に成り得るのだと。
そう言えば、うちでもお客さんのアンケートに「水が美味しかった」という感想がよくあります。館内のすべて水は天然水(地下水)で、飲用水としての塩素は制限内最下限におさえ、まろやかな美味しい味を損なわないようにしています。
客室には「うまか水」と称してポットで出したり、お風呂上りに飲んでいただくよう脱衣所に冷水機を置いてなかなかの評判です。
しかし、椎名さんが言う、いささか不安な事態とは?
日本における水資源問題、
ここから先は本屋でお調べ下さいませ、ほかのコラムもなかなかいいですよ。
- 2010/06/21(月) 20:51:49|
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くまもと名水百選認定の菊池市雪野集落にある清水川水源(そうずがわすいげん)に行きました。
ここは竜門ダムに行く133号の途中、雪野集落にある竜門郵便局の先のゲートボール場を右折し、2つ
目のカーブミラーを左折したらすぐの所にあります。
当館からも8分と近く地元の方にも人気の水源です。今朝の早朝ライドでも立ち寄りましたが、水の補給
地点としてもおすすめですね。

さて、ペットボトルに水を補充して竜門ダムを目指し心地よいサイクリングを楽しみました。竜門ダム大橋
を折り返した時、ここに朝日が射すと、無風のまったりとした世界からまばゆい風景に一転し、いつも見
る竜門ダムの風景になりました。
自然が織り成す感動的な情景、是非みなさんにも見せてあげたいですね。
- 2009/09/05(土) 10:54:48|
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ミツバチが温泉の湯を飲みに来ていました。ここのところ露天風呂で毎日見られる光景です。
以前、温泉水の研究をしている方から、「ミネラルが多い温泉ですね」と言われたことがありますが、あえ
て温かい湯を飲むのはそんな理由からでしょうか。
一説によると蜂が水を飲むのは巣の冷房に使う目的が大きいとか。
暑い日に、巣が日射で過熱すると、水をたっぷり吸い込んで巣に持ち帰り、巣材の表面に水滴を置き、
羽で扇いで蒸発するときに失われる気化熱で冷却を行なう・・・・。
飲むことと巣の冷却、温かい温泉は冷却よりも飲むことが目的のような気がしますが謎ですね。
- 2009/06/20(土) 09:37:33|
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じゃらんnet利用のお客様宿泊体験記を紹介しましょう。
投稿者:takki6883 (女性/30代) 投稿日:2009/06/04
長いドライブで疲れていたのですが、ホテルの皆さんの笑顔のお出迎えでホッとしました。部屋も和洋室
で広く、部屋からの眺めは素晴らしかったです。安いプランだったのですが、お料理も凝っていて、土鍋で
炊いたごはんや鮎の塩焼きなどとても美味しくてお腹いっぱいになりました。朝食のバイキングの種類も
多く、できたてのおにぎりや無農薬のにんじんジュースは子どもが美味しそうに食べていました。帰りに
なすのお土産まで頂いてびっくりしました。ありがとうございました。温泉もとてもよかったです。
投稿者:パパ (男性/40代) 投稿日:2009/05/28
今回は3回目の宿泊でした。以前、新婚時代に2人で初めてお世話になり、満開の桜が見える最上階の
部屋を用意して頂きました。2回目は1人目の子どもと双方の親を連れてお世話になりました。そして今回
は2人の子どもと私の母を連れて伺いました。すると今回も、安いプランで予約したのですしが、部屋が空
いているからと最上階の最も良いお部屋を用意して頂きました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
料理よし、お湯よし、言うこと無しです。またお世話になります。菊池観光ホテルさんのファンになってます。
投稿者:じゅんみ (女性/50代) 投稿日:2009/05/18
このたびのゴールデンウィークに家族で初めて祖母の故郷・菊池を訪ねました。到着間近になって正直わ
かりにくく、多少迷子になりましたが、エントランス前にホテルスタッフさんがお出迎えくださっており、その
笑顔にほっと一安心したのを覚えております。
泉質もよく、お料理も夕食だけでなく朝食までおいしく頂けました。
施設内で出会う全てのスタッフの皆様の笑顔や心遣いも温かく、快く伝わるよいお宿です。
チェックアウト後も、忘れものに気がついて問い合わせをさせていただいたのですが(全部で3つも…)
とても対応が迅速で、全て無事自宅に届けていただきました。中には大切なものも含まれていましたので、
とてもありがたかったです。ありがとうございました。
さらに後日、お手紙に添えてパセリの種が届きました!
本当に、心遣いが優しくて、大変微笑ましいお宿です。
今度は是非祖母も連れて、またお世話になりたいと思います。
いいことばかり紹介していそうですがけっこうこのようなクチコミが多いんです。
でも全くもって他を寄せ付けない、圧倒的にいいのは「温泉」です。泉質の素晴しさ、源泉掛け流し、天然温泉、
そんなどこでも使ってる安売りな言葉じゃ本当の良さが伝わりません。
ですからこんな説明をしています。
大阿蘇の地を、
60年前に潤した雨が地下に浸透し、
多用な鉱物と触れ合い、
やがて、
火塊(マグマ)に温めながら地下300mの暗闇でひっそりと熟成され、
極上の温泉に生まれ変わり、
今、この湯舟を満たしているのです。
還暦を迎えた温泉、一度是非お試しください。
- 2009/06/10(水) 18:44:43|
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