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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

「いだてん」と「ねじまき鳥クロニクル」

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寒いのが苦手で冬はロードでめったに走らないが「走らずにはいられない暖かさ」に誘われて菊池渓谷経由で冬のミルクロードを眺めてきた。途中にある雑木林の林道は、落葉して景色が開けていい眺めだし道の脇の草もないので走る視界も良い。それとアブやハチや、特に目の周りにまとわり付くハエもいないので深い山でも気持ちよく走ることができる。

ただ、ひとりだと、いつもひとりだけど、猟犬や多分いないと思うけど野犬と出くわさないかと心細いときがある。だから知らない林道は。ちょっと入っては引き返し、奥へはほとんど行くことがない。でも行かなかったことに後悔しなくて、それはいずれ読もうという本みたいなもので、その時が来たら行ってみようと楽しみをとっておくようなものだ。





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昔よく走っていたコースだったので懐かしかった。
25キロずっと上ってミルクロードの北山展望所に到着。そこからかぶと岩展望所、ラピュタの前を通り二重の峠手前の四差路から旭志方面に下り、村の中を通って帰ってくる60キロだ。旭志を過ぎて菊池川沿いを山鹿方面まで足を伸ばすと100kmw超え沖縄の練習にもなる。




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元旦の地元紙熊日新聞に掲載された肥後銀行の新年の挨拶は雲海のラピュタの写真だった。
昨年、肥後銀行はサイクルツーリズムの取り組みの一環として、熊本県サイクリング協会主催の大会に40名、50名とか歩哨のボランティア等に参加された。そして2020年始まりの日に、サイクリストとして象徴的なラピュタの写真を採用された幹部の方の考えに、自転車乗りのひとりして「いつかはこの景色の前に立つ」という夢への第一歩、悠々として急げという言葉を感じた。





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昨年のNHK大河ドラマ「いだてん」が始まったときに、菊池渓谷の下流にある永山橋の集落が金栗四三の実家になったのはラピュタを見た時と同じくらいびっくり仰天、驚いた。ここは中学生の時に友人の家があり、眼鏡橋の下の刺すように冷たい川で、唇が紫色になるまで泳いだり、鱒や山女魚を突いたりして遊んだところだ。その川遊びの風景が現実に放送されて、金栗四三役の中村勘九郎や後に妻となった春野スヤ役の綾瀬はるか、それに四三の兄役の中村獅童が熊本弁を話しながらそこにいるものだから、一気に46年前にタイムスリップしてしまい毎回欠かさず友子さんと見ていた。





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視聴率は良くなかったそうだが、その視聴者の対象は歴史上有名な武将の生まれて死ぬまで物語を期待する人や、「いだてん」の二人の主人公である金栗四三や田畑政治がいずれも敗者であったこともその要因だったのではと思う。でも初めて大河ドラマ全編を見て熱狂的したものの一人として出演したすべての俳優の演技にはワクワクされた。もちろん構成も良かったし、間近に迫った日本におけるオリンピックの歴史、世界観がある人たちにより戦後復興のエンジンとなったことも初めて知った。

それと音楽がよかった。担当したのは大友良英という人で独特の曲構成が更に番組を盛り上げたと思う。サウンドトラックのCDも発売されてちょっと欲しい気もする。三味線と太鼓の「富久マラソン」が印象的だったし、明治神宮外苑競技場で開催された学徒出陣で戦場に行った小松勝が、戦後満州から帰れなく、古今亭志し生役のビートたけしの落語「富久」を見て歓喜し、思わず走り出したところソ連兵に銃殺されたシーンの音楽は胸に響いた。のちに同じ会場で東京オリンピックが開催され戦争と平和の祭典の二つの行進の足音のようなズシリと重いドラムの音には涙した。





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年末年始に村上春樹の長編小説「にじまき鳥クロニクル」を読んだ。久し振りに感動した本だった。その前に読んだ「騎士団長殺し」は友子さんにも勧め面白いと今は第2部を読んでいる。「ねじまき鳥クロニクル」を勧めるには一抹の不安があって、それは戦時中ノモンハンでの虐殺シーンが耐えられるか心配、でもこれが「いだてん」で小松勝があっけなく銃殺されるシーンと同じ戦争の実態じゃないかと思うので読んでもらおう。





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2月に「ねじまき鳥クロニクル」が舞台化される。そして音楽が「いだてん」を担当した大友良英だからどんな音楽になるのか物凄く楽しみだ。ただ独特の複雑な内容を舞台化というがどうなるのだろう。演出・美術・振付がイスラエルのインバル・ピント、脚本・演出をアミール・クリガー、舞台というのがあまり見たことがないのでわからない。でも「ねじまき鳥クロニクルの舞台化」には興味をそそられるし、知らない林道みたいな、あとの楽しみにはしたくないな。






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
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  1. 2020/01/13(月) 17:21:41|
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恭賀新年 2020年


あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

先月、ななつ星が豊肥線滝水から豊後萩付近で車輪が空転するトラブルにより立ち往生し、阿蘇駅で修理を終えた機関車が客車と連結する場面にたまたま遭遇しました。ここで見た無事故を追求する整備士の指先確認が素晴らしかったですね。サイクリングや旅行に出かけるときも、この指先確認でチェックする習慣を心掛けると、うっかりじゃ済まない忘れ物の防止になりますね。





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あらためて自己紹介をします。前職を昨年5月で退職し、以降縁あって道の駅阿蘇のサイクルアドバイザーになりました中尾公一(61歳)です。月に2回阿蘇サイクリングを開催してWEBで紹介したり、阿蘇サイクルツーリズムの取り組みなどを記事にして楽しみながら過ごしています。それと、自転車を始めた時から阿蘇がホームコースだったので、阿蘇のいいところを走りたい方と一緒に走ることは変わりなく趣味として続けています。





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暮れに走った愛知のフナハシ君のように、1名から多いときは20名以上のときもありますが、自転車仲間として走りますのでお気遣いは無用、連絡してもらって予定が空いていれば大丈夫です。
理由は?  信頼できる友達ができることです。自転車を始めて12年になりますが、コツコツと続けて今や自転車仲間は全国にいます。一度も会ったこともない知らない人と、その人はブログやフェイスブックでわたしのことは知っているんですがね、メールのやり取りだけで待ち合わせ場所で会う緊張感、これも好きです。自転車乗りは一緒に走ればすぐに友達になれるところがいいですね。







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自転車の魅力は、練習を重ねることで早く走れるようになったり、いつの間にか長い距離も走れるようになります。自信がついてくると、集団走行もできるようになってサイクルイベントやレースにも出たり、ステップアップしていく自分に、「やればできる!」という気分になれることも大きいです。家族でサイクリングもできますし、健康年齢(男性72歳、女性74歳)まで楽しめるスポーツでもあります。極めつけは心を開いて手を広げれば自転車仲間ができることでしょう。いろんな異業種の人と出会う価値は何事にも代えられません。そして相互交流につながり、先方を訪ねることも楽しみです。これらがわたしの自転車に乗って12年間の感想であり、自転車仲間は自分の財産、生涯の友人さえも何人もできましたから。




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元旦の熊日新聞の一面は、熊本地震以降不通になっていたJR豊肥線の肥後大津から阿蘇駅間が、今年秋に復旧するという記事が大見出しで、阿蘇の方は通学の、生活の、仕事の、観光の目星がついたという何よりのお年玉だったと思います。しかしその反面、昨年12月25日には、すでに工事が進んでいた「阿蘇山ロープウェー」の工事を中止し、再建を断念するという襲撃を与えたニュースが発表されました。

再建後も火山活動の影響で安全な運営が困難と判断された現実は、阿蘇にこれから行こうという人にどう映るのか、もし小さな噴火でもあればどのように報道されるのでしょうか。それを考えると、道の駅阿蘇から発信する阿蘇サイクリングを案内する立場としては、今後は火口をロープウェーや車や歩いて見に行くのが阿蘇観光ではなく、火口から3kmと近いながらも避難する建物がある草千里や、パノラマライン・ミルクロードなど、「遠くから噴煙を上げる雄大な阿蘇を眺める」というイメージにシフトしていくべきと考えます。わたしも過去、阿蘇観光の末端に従事していましたので、噴火の度に観光客が遠のき、どのような声を上げても無策とならざる負えない状況はもうこりごりです。

もうひとつ「遠くから眺める阿蘇」にシフトする根拠があります。自転車情報サイト「Cyclist」にわたしのレポート「火口に近づける活火山を間近で見るサイクリング」が2019年8月4日紹介されました。それを見て8月9日投稿のフェイスブックに、自転車仲間でわたしの阿蘇サイクルツーリズム活動をサポートしてもらっている方の一人から意見をもらいました。それは熊本地震のあと阿蘇山地下のマグマが移動しているのが研究で明らかになり、噴火に対して予断を許さない状況であるということであり、「何キロ圏内の立ち入り規制」は人間が勝手に線を引いているだけで、その外側が絶対安全という「絶対」はあり得ないということでした。そのことから「いつ噴火してもおかしくない」とリスクを掲示し、自分の身は自分で守ることが大切とサイクリング参加者に確認するようになりました。書きたくはありませんが、噴火等により死者が出たときは誰も責任を取らず、「不運でした」となるのが通説のようです。






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暮れに毎年頂戴する佐賀の自転車仲間より貴重な秋芽海苔が届きました。この有明海の幸は九州の誇るまぎれもない逸品ですが、肉や魚やフルーツなどに比べると、あまり目立たない地味な食材かも知れません。でも少し炙っておにぎりで食べると、その香りと味には目が覚めるような、まさに“感動”があります。




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昨年、自転車仲間を通じてお茶の産地で有名な福岡県八女市星野村の老舗のお茶屋で、水出しの本玉露をペリエで割ってリーデルのグラスで飲む体験をしました。これはもはやお茶の域を超えた絶品に感動しましたが、それ以上に驚いたのは外国からお茶のバイヤーが買い付けに来ていたことです。お茶屋のご主人はペットボトルのお茶が普及した日本に高級茶葉の需要はないと数年前から市場を海外にシフトし、ニューヨークやパリの高級レストランの食事の飲み物として採用され始めているとのことでした。このように少し斜めから見て対象を外国の方にすると大化け(ゼロが1つ、いや2つ付いて売れる)するかも知れません。自主退職、火口見学、伝統の品、いずれもピンチの時こそチャンスですよ。





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年末は阿蘇の友人たちと、それと大学のときから毎年集まる友人たちと延々音楽の話をする忘年会を楽しみました。正月はどこにも行かずゆったり家族と過ごしました。我が家の年始は笑いに包まれそれはにぎやかでした。娘の子は1歳4か月になりました。息子嫁にも子供ができて7月には2人目の孫が誕生します。自分の子供の成長は、あわただしい仕事で見届けていない分、孫の成長にはじっくりと接することができています。日に日に成長といいますが、昨日はできなかったことが、今日はできるようになるんですからそれは驚きです。
父は96歳、痴呆があり残念ながら介護施設での正月でした。母は93歳、同居しています。しかし、二人とも元気でびっくりするほど健康ですが脳は身体の健康に追い付けず老い続けています。健康とは身体と脳の両方のことであると親から最後の教育を受けていると思っています。






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今年も二つの立場として挑戦します。コルナゴ部長は道の駅阿蘇で阿蘇サイクルツーリズムの追求です。中尾公一さんはツール・ド・沖縄市民100km完走が今年も目標、ボランティア活動としてのサイクリングや、国内自転車旅、それに海外遠征にも行きたいと考えています。アウトプットのメインとなる阿蘇ライドはもうしばらく今のまま開催しようと思っています。でも何かいいスタイルというか、気兼ねなく参加できて一緒に走れるようなことがあればそうしたいとも考えています。今月は19日(日)と26日(日)に走ろうと思っていますので時間のある方はご一緒しましょう。





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  1. 2020/01/08(水) 13:22:37|
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今年最後の草原ライドはE-bikeメーカーさんの取材

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阿蘇シェアバイク導入実証事業で使用しているMTB E-bikeのパナソニックサイクルテック株式会社さん(以下パナソニックさん)が自社製品のプロモーションを制作するため阿蘇にお越しになり、現地ガイドが案内するという設定ということで道の駅阿蘇の下城さんと二人で参加した。
パナソニックさん側から来られた3名は大阪から商品企画やスポーツバイク推進が専門の方と、西日本プロモーションチームでカメラマンの方、それとびっくりしたのが同じく西日本プロモーションチームの福岡の方はRaphaや正屋さんのイベントで何度も一緒に走っており趣味の自転車を生かして転職されての再会だった。

取材は2日間行われ草原ライドの他に瀬の本を基点にしたE-bikeのバッテリーの許容範囲の60キロのコースを巡るというもので、リクエストされた中から選ばれたスポットを実走するには時間が足りなくMTB E-bikeを車載して取材して回った。

天気予報と降灰の風向きを見ながらまずは箱石峠の上にある町古閑牧野の草原ライドに行った。現地に着くと広大なフィールドに圧倒されている3人と走り始めた。すぐに自社製品「XM1」のポテンシャルと草原ライドとの相性の良さを、開発に関わった立場として熱く感じられていたようだった。また、100時間以上のフィールドテストをしている下城さんと私の体験談と一緒に走った初心者から上級者までの参加者の感想は、もしかしたら今後の商品開発に役に立つのかもしれないと思った。





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草原ライドはゴルフ場のフェアウェイのような牧草を刈った草原(採草地)がフィールドで、小高くなったところや丘は草を刈る機械が使えないため、枯れた1m以上のカヤに覆われ立ち入ることはできない。しかし、そこには幅3~4mほどの輪地切りといって、野焼きの際に延焼を防ぐ防火帯として草を刈られたところが道のようになっており、起伏のある草原と組み合わせると複雑なコースとなるはずだ。パナソニックの方3名のうち2人はシクロクロスをされており面白いコースがいくつも作れると言われていた。





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このように起伏のある広い草原と高低差のある輪地切りされたところが草原ライドのフィールドになり、ゴルフの際にカート道で次のホールに向かうように、農耕車両が通る舗装された牧野道で次の草原に向かうことになる。このような移動の際にも電動アシストのお陰で参加者は坂道でも遅れることなく一緒に走れるし、草原ライドの時も自分に適したところを楽しむことができる。




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ここは急勾配で段差がある難所で「奥村坂」と呼ばれている。
名付けたのはトリムカンパニーの橋本君で最初に登ることができた人の名前だそうだ。まだこのような難所が専門の人から見ればいくつも町古閑牧野には秘めているようだ。





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子供のように走り回って草原ライドの撮影は終了した。




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立ち寄りスポットの最初は阿蘇神社と門前町へ。
阿蘇神社は19日に熊本地震で全壊した国重要文化財の楼門の復旧現場を報道陣に公開されたばかりで、高さ約9メートルの耐震補強用の鋼管柱(鉄骨材)4本が設置されるなど組み立てが本格化していた。





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門前町では食べ歩きの取材となり、立ち寄った「お菓子工房たのや」では快く取材に応じていただき有り難かった。
散策しながら近くにある明治時代に建てられた洋裁学校跡地のカフェや雑貨屋をも訪ねていい映像が撮れたようだった。





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最後は大観峰へ。





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ダウン二枚重ね着しても凍るように寒いが景色は特別。
パナソニックさんも満足で初日取材終了。






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2日目はトリムカンパニーの草原ライドで付加価値を高めるソフトグランピングでスタートした。これは草原を走るだけではなく親しむことで草原の価値を提案するプログラムだ。






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今回は取材用に橋本君の前職だった「シェ・タニ」の黒糖のバームクーヘンを用意してあった。黒糖の香りが豊かで、甘さを控えグランピングに最適なコーヒータイムのシーンが撮れたようだった。





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このあとパナソニックさんのリクエストで黒川温泉を訪ね、食のミシュランガイドと呼ばれている国際味覚審査機構(iTQi)において、2019年の優秀味覚賞認定を「果菓坂」というケーキで受賞された「パティストリー麓」さんにお邪魔した。お忙しいにも関わらず気持ちよく対応してもらい「塩麹シュークリーム」をいただいた。パリッと焼き上がった生地に軽い塩味のカスタードクリームがたっぷりで、甘いのが苦手のわたしでもとても美味しくて、次回からサイクリングでみなさんを案内する際には是非こちらを訪ねようと思った。





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エル・パティオ牧場の取材ではこちらもお客さんが多いにも関わらず丁寧に応じていただいた。





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慣れない馬との撮影にいろんな提案をしてもらったお陰でこんな写真も!





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こちらのレストランで初めて食事をした。ウェスタンということもあって、メニュはハンバーガー系かステーキ系でチリコンカンバーガーを食べたがとても美味しかった。飲み物はディスペンサーでお茶系、コーヒー系、スープ系まで揃い、水分と塩分補給がしたい自転車乗りには嬉しいサービスだった。草原の中の牧場だから自転車を停めるのも気を使わなくていいし、牧場のレストランということもあって比較的お客は限られているし、待ち時間やある程度の人数だったら制限もなくサイクリングの途中のランチにはおすすめだ。





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エル・パティオ牧場の後は城山展望所に行った。
阿蘇谷を見下ろす展望所は、西から二重の展望所、かぶと岩展望所、北山展望所、スカイライン展望所、大観峰、そしてここ城山展望所があり、震災以降改築されて2階からはこのような景色が見られるようになっていた。風景を閉ざしていた樹木を伐採したら素晴らしい展望所になり、北山展望所もだがラピュタ風の景観が楽しめるようになっていた。





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阿蘇神社と道の駅阿蘇の間になる自噴する湧水で有名な「役犬原ポケットパーク」。もちろん水は飲めるのでボトルの補給と暑い日は水をかぶることもできる。





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最後に草千里まで行ったが雲で噴煙は見えず、猛烈な突風と火山灰直撃で早々に引き上げた。

12月25日の熊日新聞に中岳の噴火で被災した「阿蘇山ロープウェー」の再建を断念し建設工事を中止する記事が一面に掲載された。火山活動の影響で安全な運営が困難と判断されたという。火山噴火予知連絡会長の九州大大学院理学研究院の清水教授は「活動がかなり活溌化しており防災上注意が必要」とコメントされている。

阿蘇の人にとってはネガティブなニュースだが、これまで散々噴火活動の動向だけで阿蘇全体が危険なイメージのようにされていたので、阿蘇の観光はすぐ近くで見る火口見学だけではないと戦略上シフト変換するいい機会かもしれない。
実際、草千里やパノラマライン、ミルクロードの草原景観は九州随一の観光資源である。草原の先に噴煙を上げる阿蘇山の景色が加わるとよりいっそう見応えがあり、他の地域では絶対見ることができない風景になる。

草原をフィールドとする「草原ガイドツアー」は火口から8キロ離れた町古閑牧野と17キロ離れた下荻の草牧野なので噴火の影響はあまりない。2018年12月に「草原ライド」として商品化しサイクルツアー会社で販売を開始、告知はロードバイクのサイクルイベントに取り入れたり、サイクルブロガーを招いたモニターツアーの開催やサイクル専門誌やサイクルメディアに記事として紹介してもらった。12月には台湾・高雄のサイクルブロガーやユーチューバーを招いたファムトリップを行いインバウンドに向けに始動した。

そして今回はMTB E-Bikeを作り販売するパナソニックサイクテックさんが、「XM1」開発のエキスパートに草原ライドを試乗させ、阿蘇の魅力的なスポットを訪ねて自社製品をプロモーションするという、今までにはない切り口で阿蘇の魅力を紹介してもらえることになった。

噴火活動が激しい現在は「遠くから見る阿蘇」を、静まれば「近くから見る阿蘇」を、いずれもちょっと距離をおいた方がより阿蘇の雄大な自然に触れ合うことができるはずだ。時として猛々しい自然に敬意を払い、その分ちょっと離れてもっと楽しむ。無事に想い出を持ち帰ることが自転車乗りの心得である。今後とも阿蘇山を活かして阿蘇サイクルツーリズムに挑戦し続けてたい。






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  1. 2019/12/30(月) 18:01:47|
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MTB E-Bikeによる阿蘇ファムトリップ

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日本一広大な草原農地である阿蘇の牧野において、トレッキングやマウンテンバイク(MTB)を楽しむ人たちに開放し、観光資源として有効活用しようと道の駅阿蘇(NPO法人阿蘇田園空間博物館)が取り組みを始め、「草原(牧野)ガイドツアー」として専門の講習を受けたガイド付きのトレッキング(草原トレイルウォーク)や自転車(草原MTBライド)による草原をフィールドにした阿蘇のアクティビティを2018年12月から商品化した。





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商品化の背景として、阿蘇の草原は千年以上前から人々が放牧や採草、野焼きを行いながら利用されることで守られてきたが、農業の変化とともに減少し続けていることだ。
阿蘇の草原景観は九州随一の観光資源であるとともに、九州の水がめであり6本の一級河川の源流域にあたり約500万人もの人々の暮らしと多くの産業活動を支えている。環境省発行「いざ草原へ」によると草原を守る取り組みは三つあり、第一に草原の利用を増やすため阿蘇に牛が増えること、次に草原に親しんでその価値を知ってもらうこと、最後に野焼き作業の人手不足を補うボランティア活動や草原を守る取り組みへ支援するための募金にある。草原ガイドツアーは阿蘇サイクルツーリズムとしての提案であり、阿蘇に来てもらい農産物を食べて、草原に親しみ阿蘇の人々と交流し、ツアー費用の一部は草原を管理する牧野組合に使用料として支払う草原を守るための取り組みである。





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当初、MTB草原ライドは九州内のサイクルショップオーナーが牧野ガイド養成講座を受講されガイドとしてショップのメンバーと走りに来られた。観光用には阿蘇でサイクリングツアーを主催するトリムカンパニーと道の駅阿蘇によって阿蘇のサイクルアクティビティとして商品化し、モニターツアーを開催しSNSやサイクルメディアに紹介している。





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今回はインバウンド向けの第一歩として、世界一の自転車産業を有しサイクリング愛好家が多い台湾第二の都市高雄から、有名なサイクルブロガーやMTBプロライダーに実体験を発信してもらうファムトリップとして阿蘇に招いた。高雄は熊本空港から直行便が週3便運航し2時間30分で行けるという交通の便の良さと、サイクルツーリズムの先進地でもあることから今回のプロモーションをきっかけに双方向の観光交流への展開を図っている。





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ファムトリップは影響力のある外国人の目線で実体験したツアーやサービスをすぐに情報発信してもらい、意見交換することで適切な評価や対象とする人の視点を知ることができる。また、雑誌やメディアの広告と違い継続的な広告費を必要とせず、地方において海外まで情報が届きにくい特化した情報がインターネット上に残り続ける持続性も効果的である。




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台湾側の参加者として今回の窓口であり通訳の高雄市駐在で熊本・高雄交流促進アドバイザーの朱(しゅう)さんと、ブロガーでサイクリストの黃(こう)さん、それに女性ブロガーでサイクリストのLaLaさん、ブロガーでMTB女子プロライダーのペニーさんにお越しいただいた。体験するプログラムは電動アシストマウンテンバイク(MTB E-Bike)による草原ライドと、ロードバイクでの阿蘇サイクリング、それにエル・パティオ牧場での乗馬、阿蘇中岳火口近くの原野を全地形対応型車両で走る阿蘇アドベンチャートラックである。




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阿蘇市では「阿蘇シェアバイク導入実証事業」という3つのタイプのE-bikeに無料で乗れるサービスが8月から始まり11月一杯で終了したが、牧野ガイドからの要請があれば12月中は貸出可となっており、将来有償の観光サービスにつながる検証を目的としている。今回のMTB E-Bikeによる草原ライドはこの事業のインバウンド向けの実証でもあり、活発な火山活動が続き不安定な阿蘇観光の戦略の見直しをも視野に、地理的にも火口から8キロ離れた冬季のみ利用できる町古閑牧野と、17キロ離れ年間通して利用できる下荻の草牧野をフィールドとしている。




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阿蘇側の受け入れ責任者として道の駅阿蘇マネージャーの下城さん、阿蘇市担当者武城さん、ライド担当道の駅阿蘇サイクルアドバイザーの私し中尾とトリムカンパニーさんで同行した。
来熊2日目に町古閑牧野でMTB E-Bikeによる草原ライドを体験してもらった。気温10度を切る阿蘇用にダウンジャケットとフリースをユニクロで購入され防寒対策をされていた。厳冬季用のグローブは持参されていなかったため道の駅の方で用意したが写真や動画の撮影をするために必要ないと言われた。確かに時間をかけ凝りに凝った撮影をされていた。その多くがスマホでペニーさんはGoProで動画撮影をされていた。撮られた写真を見せてもらうと「定番のいい写真」というよりも「独特の伝わる写真」という印象で三人それぞれがモデルになりカメラ目線でないものが多かった。




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北外輪山のミルクロード付近の牧野は平坦な丘の上を牛の飼料として採草するが、地形の違う町古閑牧野は谷の底が採草地である。そこはなだらかな谷がいくつも連続するためMTBで走るには絶好の起伏のあるフィールドとなり、ゴルフ場のようにホールを代えながら楽しむことができる。MTBの最も楽しいのはダウンヒル、下りなので上ることが必然となってくる。この上りがMTB E-Bikeの利点でありアシストにより上りのキツさや苦労は皆無でスキー場のリフトのように谷を上ることができる。よって脚力がない初心者や女性の方でも上級者と同じコースを走れてサイクルスポーツを一緒に楽しめるユニバーサルな自転車である。
また、電動アシスト機能により自転車が重くなる分ダウンヒルは安定している。ブレーキも油圧式のディスクなので握力に関係なく軽く指で引くだけで確実に減速することができる。





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トリムカンパニーの草原ライドには草原にテントを張り、そこをベースにライドしてコーヒーやランチが楽しめるプランも用意され、草原ライドをより長く別の視点から満喫することができる。ちょっと驚いたのがスノーピークに統一されたキャンプグッズに大いに感動されていたことでブランド品として台湾でもよく知られているようだった。




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午前中のコーヒータイムは原則として草原は火気厳禁なので保温ポットのお湯のインスタントコーヒーだが、ケトルとシェラカップで雰囲気は十分、ゆったり寛げるローチェアの包み込まれる座り心地も相まってスノーピーク最大容量のランドステーションは撮影会場となった。(※阿蘇田園空間博物館で貸し出すボンベ式消火器を持ち込むことを条件に牧野ガイドのみ火気の使用ができる)




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ランチは阿蘇の草原と言えば放牧のあか牛ということで道の駅阿蘇でも一番人気の「二種類のあか牛丼」。部位の異なるあか牛が丼に埋め尽くされ、温泉玉子を割って食べるとみなさん満面の笑顔になられた。




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午後のティータイムは道の駅阿蘇用に作られた阿蘇のパン工房豆の木の「木の実の阿蘇のパネトーネ」だ。イタリア・ミラノの伝統的なパンでドライフルーツやナッツ類を混ぜ込んで焼いてあり、本来形はドーム型だが食べにくいので横長にしたそうだ。国産小麦と阿部牧場の阿蘇ミルクを乳酸発酵させた天然酵母使用のこだわり逸品をフィールド・ブレッド・ナイフで切って取り分けるとテーブルや椅子を持ち出して外での撮影会となった。
これと同じことを何度か取材やツアーでやってきたがピクニック気分程度でこれほどの感動はなかった。奥深い阿蘇の草原の中で、自然とのつながりを優しくするソフトなグランピング風な体験は、価値を重視するインバウンドの方にとって草原ライドが単に走るだけではなく、よりインパクトあるアクティビティに価値を高めたようだった。





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本来の草原ライドもそれぞれ大いに楽しまれたようだが、女性プロライダーのペニーさんの安定した走りは完璧で、丘のてっぺんから斜面を猛烈なスピードでスラロームしながらのダウンヒルや、マッドな上りのセクションをいとも簡単に駆け上がるテクニックはさすがプロの技、GoProの動画も迫力満点のことだろう。このようにMTBに慣れた人や激しく走りたい人は、よりアグレッシブに草原を駆け抜けスリル感溢れる走りができる。このように上級者と初級者が混在して楽しめるところがMTB E-Bikeツアーの利点である。




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また、たとえ落車しても草原は柔らかいので公道のアスファルトとの危険度とは雲泥の差である。それに最大の危険な相手となる車両もなく参加者全員の安全性は高い。ライドのグランドルールの周知も簡単で、日本の交通法のコンプライアンスも必要なく、外国人を対象とするアクティビティとしてはとても適しておりターゲットする人も幅広くなる。




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三日日はロードバイクで草千里や阿蘇火口近くまで走る予定だったが寒くてちょっとだけ走って米塚、草千里、阿蘇山西駅、大観峰、北山展望所での写真撮影のみになった。やはり冬の阿蘇の寒さは厳しくロードバイクの季節ではない。




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最終日はエル・パティオ牧場で乗馬体験と阿蘇火口近くの原野を走るアドベンチャートラックの体験をした。初心者の乗馬はどちらかというと静かな癒やし系で馬とのふれあいには感動されていた。乗馬中は手綱と鞍を持つため写真撮影が厳禁で体験をリアルに伝えることができなかったことが少し残念だった。





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阿蘇ネイチャーランドのアドベンチャートラックは、火口から2キロほど離れた山の斜面をロシア製全地形対応型車両で爆走するもので、縦横無尽の走行性と陥没箇所も急角度で走破するパワーに私たちも絶叫しっぱなしだった。





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また、眺めの良いビューポイントでは運転する方が斜面を駆け上がり写真を撮ってくれるサービスはとても好感が持てたし、いい画像により告知もできたようだった。この二つの体験は小雨程度ならエントリー可能なので草原ライドと組み合わせると年間通して楽しむことができるようだ。





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草原ライドでもっと寒くなると草原に積雪しスノーライドが出来るようになる。阿蘇の草原が白銀の世界となったときMTB E-Bikeは旬を迎えるのではないだろうか。その時が来たら是非取材し写真や動画で伝え、冬の阿蘇のブランディングとしてインバウンド向けにポジションを確立できるのではないかと思う。




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放牧や採草、野焼きを行いながら千年という歴史の中で育てられた阿蘇の草原は「草原ガイドツアー」により今後の観光資源の発掘を秘めたものである。ガイドを伴うことにより管理された利用となり草原を保全することが可能となる。ツアー料金の一部は草原の維持管理費に企てられ草原ガイドという仕事により雇用が発生するとともに環境保全意識の向上が民間にも広がり、しいては阿蘇観光環境の向上につなげていく。また、阿蘇山の噴火活動に影響されない「安全に離れてから阿蘇を楽しむ」という阿蘇観光の狼煙でもある。このように環境・社会・経済の三つの観点から持続可能にしていくサスティナビリティが草原ガイドツアーの取り組みの目指すところである。





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台湾のみなさんと3日間交流し自転車に乗れる人なら誰でも駆け抜けることができるMTB E-Bikeによる草原ライドの手応えは十分感じた。是非阿蘇の地へ導入していただきたいものである。すでに4ヶ月あまり実証してきたので一過性の取り組みにはならないが大切なことは土地に根付かせていかなければならないことだ。

私は2016年に台湾花蓮市で開催された「MAXXIS太魯閣国際ヒルクライム」という国際的にも有名は大会に参加した。そこで感じたのはサイクル愛好家の年齢の幅の広さと女性の多さもだったが日本人ライダーに優しいことだった。大会のエイドポイントでの接待や一緒に走る選手からの声掛けも嬉しかったが、大会の前後に海岸線のサイクリングロードや街中を走っているときに、すれ違う人や食堂の人など出会った人が自転車乗りに優しくて、花蓮市の風景にとけこんだような気分になれたことだった。

以降、サイクルツーリズムの原点は、受け入れるその地の人がサイクリストを歓迎することだと思っている。そのことは私がいた二つの旅館においてスタッフによるサイクリストへのもてなしによって集客することができたことにも確証は持っている。今後はまずは台湾のみなさんと相互交流を深めながら道の駅阿蘇が草原のグランピングのような存在になり、少しでも多くの阿蘇市民を巻き込んで迎えることができればと思う。





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
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  1. 2019/12/26(木) 11:08:28|
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阿蘇ライドバックステージメンバーの 忘年会

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毎月開催する阿蘇ライドでガイドで走ってもらっている井上夫妻と道の駅阿蘇の下城さん、それに「ツール・ド・おきなわ」で一緒だったタジリ君の4人をゲストに、カルキさんに会場をセッティングしてもらい友子さんも同席してサプライズ忘年会を楽しんだ。





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会場は当日は着くまで秘密にしようとカルキさんのアイデア。なので「サプライズ忘年会」。18時30分に坊中のカルキさん宅に集合し、てっきりいつものカルキバーかと思いきや、車に乗って真っ暗な道の移動が始まり、阿蘇神社近くの100年前の洋裁学校跡地にある「Tien Tien」に到着。車から降りるとランプの光に浮かび上がるノスタルジックな白壁の旧校舎、以前カルキさん企画でここで開催されたジプシースウィングジャズギターリストの手島大輔さんのライブを思い出した。 
http://kikuchinokoto.blog88.fc2.com/blog-entry-1355.html





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通常、夜の営業をされておらず、カルキさん企画で貸し切りという贅沢




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オーナーのマユミさんは、熊本震災後阿蘇に客足が途絶えたので、東京でカフェのプロデューサーをされた。その際、たまたま自転車仲間の東京の松澤さんが立ち寄り、料理のクオリティの高さが評判だったと聞いた。




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まだまだたくさん上質な料理はあったが忘年会ということで盛り上がって以降の写真はなし。





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道の駅阿蘇で販売中の阿蘇のパネトーネ柚子バージョン
新商品紹介のため下城さんが持ってこられたものでもっちりと柔らかく仕上がっていた。




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オーナーのマユミさんに感謝、
阿蘇ライドバックステージメンバーの良き締めくくりとなった。





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タジリ君はカルキバーを楽しみにしていたので二次会ではカルキさんにまたもやお世話になった。




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阿蘇山の麓、西巌殿寺の境内横で、手島大輔の師匠であり、ジャンゴ・ラインハルトを崇拝するカルキさんのギター演奏が聞けるとは知り合って7年になるが、奇跡だと思う。




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bbbg7_DSC0967.jpg2014年9月、ここで開催された手島大輔トリオのライブ





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カルキさんプロデュースのジプシースウィングを「Tien Tien」でもう一度、
教室の窓の外からでもいいから、聞きたい。





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
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  1. 2019/12/23(月) 12:27:16|
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プロフィール

Author:コルナゴ部長
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自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

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