コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

スモールライド阿蘇を開催

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真夏の炎天下に阿蘇の四峠超えで有名だった阿蘇望は震災の影響で開催されず他の大会も今のところ耳にしない。ならばと個人的な阿蘇ライドを3月に開催し野焼きの後を走った。2回目となる今回は、先日遠征したジロ・デ・イタリアの報告も兼ねて、記憶と感動が薄れぬうちと、梅雨の合間を狙って計画した。たとえ雨に降られてもこの時期だったらさほど寒くもなく、早めに切り上げて温泉に入ればそれもまた阿蘇らしい楽しみではないかと思っていた。ところが直前に九州豪雨が福岡と大分を襲った。迷ったが当地では幹線道路や土砂崩れもない。それよりこの5年間、身近に起こった自然災害における自粛を嫌った。また、わたしがジロで不在中に、阿蘇ライドにお越しの方を代わりにもてなしてもらった高巣さん・軽木さん・井上さんにどうしてもこの日に感謝申し上げたいことから、最悪報告会とBBQだけでもと7月9日予定通りに開催した。







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集合時間前にはライド参加者9名が集まった。しかし、雷雨となり道の駅阿蘇でしばらく様子見となった。大分から自走で来られた後藤さんたちは(片道100km)、今後の天気予報が思わしくないため、道の駅で食事のあと引き返えされた。小雨になったところで7名でスタート、コースは予定を変更し箱石峠を上り牧野道を下って57号に出たところでその後の判断をすることにした。







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峠るに着くと雨が降り出し一時バス停に避難






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軽木さんに教えてもらった箱石峠の展望スポットは今回が3回目
根子岳と高岳が目前に広がり雄大な景色が楽しめる
しかし、今日は厚い雲に覆われ頂上付近は見えず高岳は雲の中





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そうこうしていると、あっという間に霧に覆われ
雨も激しくなり牧野道を下った






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長閑な牧野道が一挙に緊迫







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本来なら根子岳の眺めが素晴らしいはずだが・・・







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放牧の牛の移動を止める「牛止め」
必ず自転車を降りてクリアすること
牛止めは鉄製のローラーで出来ており
クルクル回って足を着けるとビンディングは危うい






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二つ目は草に隠れているので要注意
乗ったまま突っ込めば確実に落車するだろう

今に思えば大袈裟だがその時の状況では
山の中で霧と雨という幾多の苦難に遭遇するも
地元の山道に精通する軽木さんの先導で
緊張と不安に包まれながら牧野道を走り
国道57号に出合うと夢から覚めたようだった
悲壮感や危機感は時々必要
プチ冒険は終われば妙な快感に浸れる





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国道を下ってゆくと霧と大雨の灰色の世界から
眩しいほどの新緑と青空の晴天に変わり
このあたりの拠り所、門前町のカフェに立ち寄った
濡れたジャージで身体は冷えていたので
店内の冷房を切ってもらいホット・レモネードを注文
美味しくてみんな笑顔になった






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道の駅阿蘇でランチを目指し快適なサイクリング
この天気の変わりようが阿蘇らしい
井上くんが車の少ない田舎道を選んでくれた






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道の駅阿蘇に到着
バイクラック横のテーブルが定番の席







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ランチは「あそ兵衛の2種のあか牛丼」(部位の違い)
1250円とやや高いが食べたら納得
特製タレを掛けた状態でこのあと中央の温泉卵を割って食す
本場いまきん食堂を彷彿する味とボリューム







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あか牛丼のあとは干していたジャージも乾いて草千里へ
爽やかな風が心地良い
午前中とは雲泥の差に何事もやってみないと判らないと痛感







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この日の阿蘇は何処に行っても車も人も少ない
天気予報が幸運だった








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草千里到着
震災後初めて来たが崩れ落ちた斜面はそのままに
道路は阿蘇山側に拡張してあり
何事もなかったかのようだった





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しばらくしたら、またもや霧に包まれた
この天気の変わりようには驚くより笑えた





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霧対応にフロントとリアのライトを点けてダウンヒル開始






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霧が晴れた
久し振りに見る米塚の緑が美しい






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最高に気持ちのいいダウンヒルだった







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阿蘇駅から3分程で井上くん宅
板金塗装屋さんなので雨と泥に汚れた自転車の洗車の提案
ほとんどが車載なので有り難い
洗剤つけて洗車なんて初めて
最後はコンプレッサーで水を飛ばしてピカピカになった








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温泉でサッパリしたあとは軽木さんのバーでジロ報告会






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BBQのはずだったが、また雨になるかも知れないので
軽木さんが外で焼いたものをバーで食べるという贅沢

(軽木さんのバーとは、自宅に併設した大型のコンテナ冷蔵庫を改造したもので、音楽スタジオと兼務する離れのようなもので営業するものではない)






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乾杯の音頭は友子さん
もしかしたら、ステルヴィオ峠とジアウ峠を
e-bikiで上った初めての日本人女性かも知れない
宴会は大いに盛り上がった






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最後は軽木さんのギター演奏で完結
帰りは宿まで下城さんに送ってもらったついでに
ルーフトップバーで締めた

参加のみなさんにはお付き合いいただき感謝
また懲りずに3回目に挑戦したいと思う







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今回のライドを振り返ると、初めて雨と霧の中を走ったのは、この日も東京からお越しでジロも一緒だったサルトさんと初めてミルクロードを走ったときだった。北山展望所ではほとんど視界ゼロで1m先の白い路側帯を見ないと真っ直ぐ進めないくらい濃い霧だった。それにまだ経験が浅く、ライトも気持ち程度の明るさしかなく、照らすとは言えない代物で、急に車が現れてビックリした思い出も鮮明に残っている。そんな風にオロオロ走るしかないものだから、結局ライドの案内役が経験豊富なサルトさんと和田さんの後を付いて行くしか無かった。車帰り交差点から旭志方面の下りでは、アウトコースするほど道が見えなくて、雨もひどくなり川のような水没した箇所を走るようなこともあった。そして民家が見え出すと見慣れた景色に安堵し、一気に恐怖心が何処かに行ってしまい、代わりに傘も差さずにずぶ濡れで遊んでいた悪ガキグループの頃を思い出し愉快な気持ちになった。何歳になっても真剣に遊ぶのは冒険心を忘れないことだと思ったライドだった。時折遭遇する霧と雨のシチュエーションこそ自転車乗りの愉しみなのである。








FLUCTUAT NEC MERGITUR
--- 漂えど沈まず ---



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  1. 2017/07/12(水) 17:54:45|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

コルナゴ部長

天気に迷走しそうになるも良きライドとなりました。それに仕上げが感服させられました。井上さん宅の前輪外すメンテナンス用のバイクスタンドは秀悦、洗剤つけたスポンジ、圧の強い水で洗い、仕上げはエアーコンプレッーサーで乾かすとは恐れ入りました。雨に濡れて汚れた自転車がピカピカになって車載の車や輪行袋を汚しません。帰ったらチェーンにオイルつけたら次回のライドが待ち遠しくなりました。終わり良ければ全て良し、ここはひとつ道の駅さんにも考えてもらいましょう。
  1. 2017/07/16(日) 12:00:22 |
  2. URL |
  3. サルトさん #-
  4. [ 編集 ]

あ~楽しかった!

改めて振り返ると雷・大雨色々あったものの起承転結、いいライドでした。箱石からの雨・濃霧からの脱出作戦はホットレモネードにたどり着くまではライドの終了地点のはずでしたが、その後の極楽ライドも用意されていたところが阿蘇のカルデラが作る変化に富んだ、変わりやすい天候のなせる業!一番楽しかったのはプロの道具による洗車大会でしょうか?道の駅にもあったらいいかも!?チームコルナゴのライドは雨でも楽しめる阿蘇のおもてなしですね。
  1. 2017/07/14(金) 21:35:55 |
  2. URL |
  3. サルト #YCdeWPgQ
  4. [ 編集 ]

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