コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

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2017年阿蘇野焼き

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震災で傷つく前の野焼き直後の狩尾峠、ラピュタ

今年は地震による道路の崩壊で立ち入ることができずこの峠付近の野焼きは中止となった。







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ミルクロード沿いの外輪山では広大な草原に火を入れる野焼きが近づき牧草刈りの真っ最中だ。野焼きする理由は草原を焼くことによってダニなど人畜に有害な虫を駆除し、牛馬の飼料となる新しい草を育てるためであり、独特な阿蘇の草原の美しさも千年の歴史ある野焼きによって保たれている。

今年の野焼きは3月5日(日)に南小国西部地区農面農道(通称:マゼノミステリーロード) ・北外輪山大津線・天ヶ瀬阿蘇線・阿蘇公園菊池線(通称:ミルクロード・阿蘇スカイライン)で実施され、それぞれの時間帯に全面通行止めとなるのでこの目で見てみようという方は下記サイトで確認の程。(雨天もしくは草が乾いていない場合は、3月12日(日)、19日(日)、20日(月・祝)26日(日)に順次延期される予定。
http://www.city.aso.kumamoto.jp/business/animal_husbandry/noyaki/








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3年前だったか狩尾峠の野焼きにはわたしも参加した。100台位あったろうか軽トラのコンボイで移動しながら午前中はミクルロード北側を焼き、午後からこの道を下り長寿ヶ丘公園の上から一斉に火を入れた。渦をまいて立ち昇る炎は離れていても顔が熱くなり鼻の穴には煤で真っ黒になった。山の斜面に火がいると落石の危険や、急に変わる風向きによりには長年の経験者による指示が飛び緊張感が漂う。そんな異様な興奮で終わった野焼きは祭りのあとの脱力感、抜け殻のような気分になったことを記憶している。






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野焼きのあとをサイクリングしようと考えている。それに阿蘇に来て初めてのことだが、暇な方がいらしたら一緒走ろうかと思っている。理由は自転車乗りが阿蘇の風景の一部になっているような写真が全く手元にないこと。ほとんどひとりで走っているのでこんなものしかなく、現在発売中のCYCLESPORTS 2017年4月号の「アソイチ」の紹介のとき目ぼしいのがなく、「La CORSA Kyusyu」の写真を使おうと正屋さんから了解を得たものの、サイスポ誌にクレジット付きならOKと渡したがやはり自身で撮影したもしかダメな様子で採用されなかった。
よって一緒に走ってくれる方がいらした場合その条件は写真撮影OKであること。開催日は3月19日、26日、4月2日のいずれか。スタート&ゴールは道の駅阿蘇でコースは100キロくらい、半分位のショートカットコースも用意しようと思っている。正式には天草下島一周サイクルマラソンを走ったあとに連絡、お一人でもいらしたらご一緒させていただきます。






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寒さに負けないプレミアム

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暑さには強いと思っているが寒さは超の苦手。阿蘇ではヒートテック4枚着てその上にラファのタートルネックが定番。しかし、昨日は午後からタイヤとセットでホイールと専用ブレーキシューの交換をしたこともあるが試走を兼ねて矢谷渓谷へ行ってきた。
着いたら引き返そうかと思ったが、大藪さんのサイクリングで一度走ったことがある矢谷渓谷の先から左に折れる林道を思い出し走ってみることにした。(写真は別物、最近自転車で走ると撮るのが億劫になっため単なる代用)







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この林道は落石は至るところにあり注意は必要だが道路の陥没もなくいい林道だった。特に標高が高くなると左側に山が開けて見えるようになり台湾の太魯閣を思い出す眺めだった。集落に出ると緩やかな下りが続き気が付くと岳間渓谷にだった。そのまま下り県道18号菊池鹿北線から9号へ出て水辺プラザから川沿いの道を繋ぎ合わせて帰ってきた。道中久しぶりに元気よく走ったので今夜の乾杯をずっと考え揺るぎない答えが出た。






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陽ちゃんの店『みんなの詩』の「もろみポークの骨付きカルビ」

「もろみポーク」とはもろみを飼料に混ぜ水は地下水で育てた菊池産の豚

骨付きカルビの大きさは25cmはあろうかのボリューム

「肉は骨に近いほど旨い」という開高さんの言葉に納得する美味しさ

今夜は刺し身ではなく、ステーキでもない、焼き鳥でもなく、イタリアンでもない

ハーモニカを吹くかの如く手持ちスタイルで豪快に喰らうのだ

うまし。





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写真は先週、銀輪の女性ライダー石本さんから撮ってもらった一枚

すこぶる寒い日に山鹿を走っていたらバッタリとお会いした

土橋塾マイナス10度対応プレミアムサーモジャケットが納品されたので

実は先週より寒さを求めて走っている。







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一点張りの大賭け

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わたしがおすすめする最初の一杯は

タンカレー ナンバーテン のジントニック。







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阿蘇の冬は寒いが防寒対策は貧弱で

気が滅入ることもしばしば。

そんなときは明るく調光したルーフトップバーが似合う。






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ほろ酔いの勢いで扉を開けると月夜に照らされる外輪山のサプライズ

椅子に掛け見上げれば満点の星

自然災害に疲弊しながらの館主の一点張りの大賭けは

正直、想像以上に美しかった







なんとなくこんな懐かしい曲が似合う夜だった






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寒さにも気が晴れて

もういっぱい






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イイところもあるし、ワルイところもある

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この数日の寒波で快適な菊池阿蘇スカイラインの通勤は諦めた。代わって9ヶ月間渋滞の中、悶々と通った国道57号線唯一の迂回路、ミルクロードから二重の峠で57号線の赤水に出るコースにしばらくはなりそうだ。国道の迂回路だから国交省は冬期でも安全に走行できるよう凍結防止剤や除雪車・重機も途中に待機させている。よって雪の多い日でもこの通り。






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車帰り交差点(信号はないけど)もこの通り。
ここを右折して二重の峠を下ると赤水だが小国方面へ続くミルクロードはここでゲートが閉ざされている。






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迂回路になる前の冬はいつもこんな感じ






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二重の峠も例年この状態






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しかし今は全く凍結降雪は無い。ノーマルタイヤでも大丈夫。







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ただし、内牧温泉へは赤水から国道57号を通り阿蘇駅先の国道212号で来れば大丈夫だが、阿蘇平野を横断する一直線の農免道路はこの状態なのでノーマルタイヤは避けたがいい。







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とは言っても雪はマイナス要因ばかりではなく雪化粧の阿蘇五岳や外輪山は美しい。ルーフトップバーから屋上に出るとほぼ100%撮影会となる。そして夜になると今は月が美しい。温泉も夏より冬がいい。寒に打たれた野菜は美味しい。などなどいろんな考え方があるが、何事もイイところもあるし、ワルイところもある。選択するのはあなただが視点を変えると思わぬ徳が見えてくるのは間違いない。受け入れ側はそこが弱い。だからと言ってわたしは嘘や過剰な表現や写真で誘っている訳じゃなくて真実を言っているだけ。「思い切り自由に、深々と謙虚に、淡々と強靭に、命のまんなかは真実でいよう」。青山繁晴さんの言葉を目標にしている。









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涌蓋山の林道を走る

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湯煙の道を走ってみたくて阿蘇郡小国町のはげの湯に行った。
全く走っていない今の時期に自走は無理なので小国の木魂館に車を置きそこから走ることにした。もちろん木魂館で買い物をして駐車の了解を得てからだが。
387号からはげの湯までは上りが続くが寒いときはこのくらいの坂がちょうどいい。ほとんど車が通らない道を進むとやがて配管から音を立てながら蒸気を噴き出す湯煙の風景が見えてきた。情緒たっぷりの印象だが昭和の時代の湯治場のよう、ところどころに立ち寄り湯がありが平日だからか人は少なくサイクリングには絶好のエリアだ。







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道を進むと小国杉に囲まれた静かな林道になった。やがて涌蓋山の登山口に着いた。登山者の車が2台停めてあり、そこからは少し荒れた舗装路になったがまだタイヤはグラベルキングを嵌めたままなので安心して上ることができた。杉に覆われた峠に着いた。何の標識もない。せめて案内板のひとつもあればと思ったが仕方がない。そろそろ補給食の時間とサドルバッグから取り出しボソボソ食いながら坂を下った。






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日の射す雑木林になった。見知らぬ林道なので気持ちも明るくなった。ウサギがヨタヨタと、目線が合うとピョンピョンと山の中に消えていった。遠くにくっきり見える山々の景色が美しかった。いつの間にかアスファルトの道に出た。広くはないがきれいな舗装に不安は消えた。いつもながらの臆病者。スマホの地図を見ると右に行けば遠回りなので左に行った。下りなので一気に寒くなり防寒具をすべて身に付けた。国道に出ると宝泉寺温泉の手前のよく知る所だった。軽快にペダルを回してゴールした。たったの32キロの冒険だったが130キロくらい走った達成感に少しだけ触れることができた。まだ寒い。これくらいでちょうどいい。







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夜は自遊亭に行った。
ご主人の出身が有明海・島原湾の沿岸なので季節によって思わぬ海産物を食べることができる。客は地元が多いので地のもの以外の旬のものが手書きの日替わりメニュに並んでいるのも楽しい。日本酒や焼酎、ワインまでご主人自ら飲んで選んだこだわりの酒が並んでいるから酒飲みにはたまらない。酒が飲めなくても昼はランチをされているので定食風にも楽しむことができるのもこの店のいいところだ。







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先日、滋賀から帰った翌日、フロントで「部長さんですね」と、尋ねられた方が滋賀の草津の方で、「そこに泊まってましたよ」、と盛り上がったことをご主人に話したら「いいのが有ります」と、持ってこられたのがこれ。琵琶湖産モロコの天ぷら。いやはや琵琶湖の景色に浸った者としてこれは絶品だった。






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富山県若鶴酒造の地酒蔵のウヰスキー37度。
日本酒の酒造メーカーが造ったモルトウイスキーは一升瓶を眺めながらハイボールでいただく。底力ある酒だ。







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最後の締めは昭和のナポリタン。ステンレス皿と割り箸が似合う。懐かしい手紙や自分の日記を読んでいるのときのような静かな優しが感じる一品。ワイワイ、ガヤガヤの空気感ではもったいない。一人か二人のときに穏やかに食べたいナポリタン。これを食べたくなったら潮時。湯気が湯煙のようにゆらゆらと立ち上っている。







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弱虫ペダルファンに感謝

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昨年、弱虫ペダルのファンの友達3人でお越しになったYさんからツール・ド・フランスの写真が送られてきた。
Yさんは阿蘇に来られた後すぐに渡英し現在もロンドンに住まわれている。弱虫ペダルから始まったサイクルロードレースは、ロンドンからフランスに渡って103回大会のツールを訪ねるまでになり今年のジロ・デ・イタリアにも行かれるようだ。100回記念のジロは、わたしも行くと決めていたが、震災復興にはまだまだ遠い現状と高額な旅行費用に今のところは諦めている。






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いきなり目の前に来た新城選手に興奮でシャッターチャンスを逃した一枚だそうだ。








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若い女性が一人で渡英し自分で決めた2年後のゴールを目指されている。同年代の頃、わたしには到底そんな勇気も目標も無かった。自分に欠けている重要なピースは今でもそれだと、生き生きと書かれたYさんのメールを見ながら感じた。






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ロンドンではよくRaphaのショップに行かれているそうだ。






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サイクルロードレースのメジャーな大会ではショップに併設されているカフェの大きなスクリーンで連日ライブ・ビューイングされており、それを観るため連日通っていたら今では店員から声を掛けられる常連になったそうである。コミックから始まった弱虫ペダルが劇場版になると一気に熱狂的なファン作り聖地巡礼として遠い阿蘇の地まで訪ねて来られる。一部の方は好きなキャラクターが乗るメーカーの高価なロードバイクまで買われ輪行で来られている。そして、Yさんのようにサイクルスポーツの本場の欧州まで足を運び世界三大ツールを目の当たりにするこの事実。日本に国産アニメーションが誕生して今年でちょうど100年、自転車が生まれて120年を迎えている。








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滋賀から帰った翌日、弱虫ペダルファンの佐賀のTさんと群馬のお友達の方とお会いした。Tさんはすでに2回お越しになっているハードなペダルファンで、この日は大観峰から濃厚な雲海に遭遇された。






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帰り際に次回の予約もされた。このあとの訪問先は浮島神社・・・まさに聖地巡礼。







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熊本地震の観光需要を回復を図るため、阿蘇中部・南部地域の旅館・ホテル等に宿泊するモニターツアー「阿蘇(中部・南部)応援ツアー」が実施されている。実施期間は平成29年2月1日~同年3月19日の宿泊まで。対象地域は阿蘇中部・南部(阿蘇市、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村)。旅行商品の料金の割引等詳細はこちらのサイトを参照の程。少しでも財布に優しくまたお出でください。

「阿蘇(中部・南部)応援ツアーについて」







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*CommentList

阿蘇サイクルツーリズムに向かって

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昨年より阿蘇市はサイクルツーリズムを推進しており、その事例視察として滋賀県のびわ湖一周サイクリング、通称「ビワイチ」の取り組みにを学びに、阿蘇市観光課・阿蘇市商工会青年部・道の駅阿蘇・阿蘇ネイチャーランド・以上のみなさんと、今回の視察をコーディネイトとされ現地で合流されたトレイルバックスの仲間さん・エスティ環境設計研究所の赤星さんの案内で参加してきた。目的としては県の支援体制(滋賀県庁)、県内自治体の推進体制(彦根市・米原市・守山市)、サイクルステーションの運営(彦根「めぐりんこ」・米原駅サイクルステーション)及び民間事業との連携、それに1時間ほどのレンタサイクルでの実走体験は積雪で無理だったものの1泊2日には盛りだくさんの内容だった。

びわ湖は昨年、東京の友人としまなみ海道とセットの2泊3日で実際に走り、阿蘇に自転車でお越しの多くの方が選択するルートである関西からフェリーで大分に渡ってやまなみハイウェイを自走する体験をしてきた。(以下3編)

しまなみ・びわ湖遠征日記 其の一

しまなみ・びわ湖遠征日記 其の二

しまなみ・びわ湖遠征日記 最終







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滋賀県自転車利用促進協議会の提言は、「自転車でかえる湖国の暮らし」であり、マイカー中心の交通体系(渋滞・事故・環境への負荷)から、人と環境に優しい利便性の高い交通体系へかえること。自転車は人と環境にやさしい乗り物であることから、健康増進・経済的・環境負荷の軽減・緊急災害時の有用性があり、私的な移動手段から地域における公共交通体系への位置づけとして捉え、暮らしのなかで常に自転車を選択肢のひとつとして考え、自転車だけを強調するのではなく自転車の可能性を考えたり、自転車という選択肢を常にあるものとしてとらえていこうというものである。そのためには滋賀のまちを見た時に自ら自転車を利用したくなる印象を受けるまちづくりや、自転車で移動し暮らせる地域イメージや、観光地まで自転車が利用できるイメージを定着させ、利用者のニーズに合った質の高いレンタサイクルや、電車・バスに自転車を乗せて移動などを推進しながら「公共交通+自転車」で県内各地へ移動できる社会を目指し、自転車を公共交通体型の中に位置づけるというものだった。







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懇親会には滋賀県庁・NPO法人五環生活・彦輪の国びわ湖推進協議会のみなさん方から貴重なお話を聞くことが出来た。








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翌日、宿泊地の南草津から彦根に移動中すぐに雪景色となった。








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23日午後8時現在の積雪量は、滋賀県高島市朽木中牧で134センチ、米原市甲津原104センチ、長浜市余呉町柳ケ瀬93センチを記録、33年振りの大雪となっていた。彦根駅に着くと4日経ってもまだこのような状態。







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積雪でレンタサイクルによる彦根エリアのサイクリングは中止。







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道路の先の左に雪化粧の彦根城。レンタサイクルができたら岐阜の大久保さんから教えてもらった彦根城のお堀近くにある「あゆの店きむら」に行って鮒鮨のスライスを食べるはずだったが残念。








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輪の国びわ湖推進協議会事務局長・滋賀大学環境科学科非常勤講師の佐々木さんには彦根・米原を同行していただき感謝。







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最後に守山市を訪問。こちらはジャイアントストアさんの存在が大きい。誘致に向けては自転車乗りの市長さんの熱意の成果か。プライベートで台湾を走られてサポートカーの便利さを知り、守山市の公用車を時としてサポートカーにも使えるようにとペイントとし、ルーフキャリアも設置されていた。

滋賀県の自転車による取り組みは、まさに近江国・滋賀県出身の商人である近江商人の思想・行動哲学の基本である「三方良し」の心得のようだった。「売り手よし、買い手よし、世間よし」は、売り手と買い手だけが儲かる商いは長続きしない。周りの皆が良くなるのが良き商いとされるように、その土地の人々まで巻き込む県民市民ファーストであった。そして、実現に向けては、外部から吸引された熱意ある人の力を大きく感じた。








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阿蘇リバイバルのために

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寒い日が続くが放牧のあか牛は終日この寒空で過ごす

マイナス10度までは大丈夫と聞いたことがある

寒さより暑さのほうが苦手らしいが

明日の阿蘇地方の最低気温はマイナス7度・・・






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ここは菊池渓谷経由で上ってミルクロードに合流する北山展望所交差点

行きの上りはこのくらいの積雪でも大丈夫だが

帰りの急な下りの連続が怖いので

13日以降は大津から二重の峠経由の国道57号線の迂回路で通勤している








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熊本震災前の冬の二重の峠(県道菊池赤水線)はこんなものだが







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震災後は国道57号線の迂回路となったため国道並の維持管理がされている

厳冬期でも凍らせないという国交省の宣言通りである

山間部の迂回路には街灯が点灯し、10台のライブカメラで監視及び利用者で状況確認ができ

2箇所の大型トラックを想定した安全地帯ではチェーンの装着や

除雪用に重機も数台待機している

粉雪かと思うほど巻かれた凍結防止剤により下りも安心して通行できる






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今朝の阿蘇西小学校前の断層






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気温はマイナス2度

池のように水が溜まったところはスケートが出来そう







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8mの広域農道はスタッドレスタイヤなど装着していないと怖いので

ノーマルタイヤのクルマは国道57号に出たらそのまま走って

国道212号で内牧温泉へ








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県道175号の断層はまだそのまま







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がんばってください、工事関係者のみなさん!







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道路か豊肥本線の橋脚の工事現場

復旧ルートは大津方面からトンネルを掘って、二重の峠の麓に出て、赤水へ抜けるという壮大な工事らしいが規模が規模だけに完成はまだまだ先の話。これから先のときを考えて、凍結防止剤の塩カリまみれになるクルマのためにはガソリン補給の際に必ず洗車機で洗うようにしなくては。

カルロス・ゴーン氏の言葉
「ブランド力の強化は持続的な成長のために最も有効な取り組みだ。私はよくターンアラウンド(再生)とリバイバル(復活)は違うと言っている。ターンアラウンドは一時的に良くなることだ。それに対しリバイバルは企業が常に向上し続けることである」 
震災以前の阿蘇は個人旅行の外国人が多かった。それもオフシーズンの冬期にも訪れる貴重なお客さんだった。阿蘇への足はレンタカーや九州横断バスもあったが、やはり厳しい気候に強くて周遊プランなどがあるR豊肥本線が基本だった。高齢ドライバーによる特異な事故が増えてきたような報道を目にするが、運転免許の年齢制限等が実施されると日常の足は公的交通機関、阿蘇ではJR豊肥本線による熊本市内方面への買い物や病院通いが主役になるはずだ。そのような外国人旅行者や高齢者のためにも快適な車両を是非阿蘇リバイバルのために考えていただきたいと思っている。






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南阿蘇を走る

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南阿蘇を走ってきた。
久し振りだと思ってブログを振り返ると昨年2月にCYCLE SPORTS さんの取材以来の11ヶ月振りだった。コースは大津から県道28号に出て、阿蘇望のコースと同じ萌の里の前を通り俵山を上って久木野村に入ろうと思ったが、途中の迂回路に問題ありと聞いていたいので自走をやめ、車載して久木野村の「あそ望の郷」からスタートすることにした。28号の交差点に出たら俵山方面は通行止め、迂回路はそのまま真っ直ぐとありグリーンロード南阿蘇方面に行くとすぐに左折の標識。そこからしばらくすると、1車線道路を2車線に拡張した新しく造った道がジェットコースターのような高低差と急カーブが続き、「早急に、絶対、南阿蘇へ通じる道を造らねばならない」という強い意志と使命感が伝わる迂回路だった。そう感動していると一旦28号に出た。そこは28号に出た交差点から2kmほどの二つ目の橋を渡った大切畑溜池の先だった。道路沿いのカフェや食事処はかなり地震の被害を受けているように見えた。X橋は復旧工事中で右側の迂回路を通り28号に戻ると、その先の橋も工事中らしく俵山に上る旧道を2車線にした迂回路になっていた。






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風力発電機も震災で修理・・・






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上って来た道を振り返るとこんな感じ。凍結防止剤が巻かれていた。
ここからは旧道を上らず、左へほとんど直滑降のような急な下り坂の迂回路を通ると俵山トンネルの入り口に出た。







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二つ目のトンネルを抜けると懐かしいとさえ感じる久木野村。
俵山を上る旧道は途中で通行止めになっており、熊本市内・大津方面から自走でここに来るにはファ-ムロードは冬期通行止めなので今日来たルートになるが、迂回路は交通量が多く路側帯の無い急勾配の連続で自転車で走る道には適さないように思う。加えて勾配がありクルマの排気ガスが充満した長い俵山トンネルを二つ抜けることを考えると自走は無理、久木野まで車載、自走ならば赤水から長陽村へ、もしくは宮地・坂梨方面から265号で箱石峠となる。






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閉まっている店もあったがパン屋のグランツムートは健在。品揃えも多くいつものスモークベーコンのパンを家人土産に購入。






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「あそ望の郷くぎの」到着。震災前はいつも満車の勢いだったがこの日はパラパラ。しかし、隣のあか牛専門の焼肉 レストラン「あか牛の館」は賑わっていた。震災後も継続して営業を続けて来たからだろうと現地の人が話していた。






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俵山トンネル近くにあるギャベ専門店「ASOシルクロードギャラリー」に立ち寄ると、ご主人の鳥越さんと娘さんが笑顔で迎えてくれてお茶を御馳走になる。ギャベとはペルシャ絨毯の原点とも言われる絨毯でイランの山間部で遊牧生活を送るカシュガイ族が作る希少な世界にひとつだけの絨毯だ。昨年は5月に買い付けに行かれる予定だったが震災でそれどころではなく、今年は超長旅覚悟のイラン南西部ザグロス山脈へ行かれるそうだ。






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長陽から阿蘇大橋跡に行ってみた。震災後9ヶ月、初めて崩壊現場を見てから半年になるが、傍から見る限り復旧工事に目ざとい進展は無かった。砂山の下に国道と鉄道が埋まっているような現状は、巨大な砂山もろとも取り除くしかなさそうで、やはりこの地の復旧はない。現在工事が進行している大津方面から山を貫き国道57号と豊肥本線を赤水に通す方法しかないと、復旧は数年先の不透明な見通しを覚悟せねばならないと感じた。







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久木野からアスペクタに行ってみるとその先からグリーンロードは通行止めになっていた。アスペクタは震災にも無傷だったようで阿蘇望のメイン会場として大いに期待ができそうだ。帰りは「あそ望の郷くぎの」に隣接するモンベル南阿蘇店をのぞいて久し振りの南阿蘇を後にした。






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家に帰り山口の友人からもらった東洋美人で乾杯した。この酒の純米大吟醸は日ロ首脳会談後のワーキングディナーに出された地酒で、プーチン大統領は非常にうまいと大絶賛、あのラブロフ外相も一本欲しいといってきたと文藝春秋に書かれていた。すでに純米大吟醸は売り切れているが、それ以外はお手頃価格で手に入る。頂いた東洋美人は新酒の『一歩 直汲み生』、極上の幸せな美味しさだった。山口県と言えば獺祭が浮かんでくるが山口県萩市の銘酒もお忘れなく。道路復活の南阿蘇に乾杯。







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菊池で食すあか牛のTボーンステーキ

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菊池農場のあか牛のTボーンステーキをコントルノ食堂で食べてきた。

4人分としても1.2キロ、厚さはなんと4cmのボリューム

牛が本来食べる牧草や稲わらを食べて育ったあか牛は

サシの少ない赤身の美味しさが特徴で

口に入れたらとろけるよう食感とは真逆で

噛めば噛むほど旨味が迸る肉本来の味を楽しむことができる






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コントルノ食堂は、菊池温泉街にある昭和レトロな六軒街の中にある店だ

このスナック跡を改装した異色のイタリア料理専門店オーナーは菊池出身の菊池健一郎さん

店内は4名掛程のテーブル席とあとはカウンター席

スタッフは菊池さんとアルバイト生が一人の小さなほのぼのとしたイタリア料理の食堂

食材は主に地元のこだわりの農場や菊池さんの同級生の農家の後継ぎが提供していると聞く

愛情込めて育てた農産物が、丹精込めたイタリアンになるものだから農家さんも面白いに違いない






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今回は東京の友人夫妻が是非ここで食事をしたいと阿蘇で一泊のあと菊池に宿を取り

わたしと家内の四人で究極とも思える菊池の食材を堪能した







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大皿の盛り合わせは

やまあい牧場の走る豚のパテ、

菊池産モッツァレラ(菊池で作られたとはびっくり!)と八代産の塩トマト

合志産仔牛のトンナートと、サラミは・・・聴き逃した

あと白いんげんも美味しかったなあ








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トリッパトマト煮とひよこ豆

トリッパは友人リクエストの品

これもコントルノ食堂の良さ








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堤さんの自然栽培米と石原さんの原木しいたけのチーズリゾット

標高の高いところで作られた原木しいたけはまるでアワビ






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そして今宵のメイン料理となる1.2キロ厚さ4cmのあか牛のTボーンステーキは

まず火を通す前の肉の塊を鑑賞して

焼き立ての香ばしさとともに運ばれてきたら、記念撮影

笑顔は美味しさをよりいっそう高める







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大皿にステーキの付け合わせも驚き







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Tボーンの部位はロースとフィレの二種類が楽しめ

淡白さゆえ岩塩とレモンだけでいただく

4cm厚の歯ごたえはまさに口福感に浸れる

希少なあか牛料理は予約制

東京の友人のように、どの店で何を食べてみたいという理由だけで

その地に泊まるのも、これからの旅になるのかもしれない







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---




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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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