FC2ブログ

コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走る魅力を紹介します。

真夏の菊池渓谷経由内牧温泉

2018813koIMG_5906.jpg
菊池温泉から内牧温泉まで6年間通う40キロの道を炎天下に往復してみた。
菊池を8時30分に出発、387号と分岐する立門までは日陰もなくすでに猛暑だが、そこから先は川沿いで木陰もあり今の時期でも悪くはない。広葉樹の森が始まる念仏橋を渡ると、通常グッと気温が下がるのだがこの日はそこまで感じない。しかし、ここから先はほとんど木漏れ日が続くから走りやすく、菊池渓谷付近では23度まで下がり濡れたジャージが冷えてゾクゾクするほどだった。深葉の集落から渓趣の里の先までの1.3キロ平均7%の上りが苦しかった。この区間は木陰がなくアスファルトの照り返しで汗がフレームに滴り落ちる。このあと2箇所やや苦痛を感じる坂を上り切ったら平坦になり、森が終わって草原になると2キロの下り基調を快走すると北山展望所の交差点に着く。ここまで25キロ、わたしの一番好きな峠道だ。
ミルクロードに出るとカルデラからの横風が心地よい。いつも見る景色より立体的見える山々、風に揺れ動く生き物ような草原、ペダルを思いきり回せばいつの間にかトップスピード、炎天下でも期待通りだった。
212号のダウンヒルは途中自転車で感じられる凹凸が2箇所あり、内1箇所はハンドルから手が離れるほどバウンドしたので要注意だ。蘇山郷にはジャスト2時間後の10時30分に到着した。





22018813koIMG_5913.jpg
玄関には11時に待ち合わせていた前日から泊まりの北九州のヤマガさん一行がすでに待機されていた。







2018813koIMG_5915.jpg
一行は前日に箱石峠と阿蘇山頂を走られ、この日は朝食前の早朝ライドを楽しまれていた。最後に11時に一旦チェックアウトして、阿蘇大橋までのジオ・ライドを希望されたので、ご案内ということで自宅から車で来るか迷った挙げ句、モノは試しと炎天下の中を自走で来たという次第。






2018813koIMG_5918.jpg
震災の爪痕を訪ねるジオ・ライドは、すでに2年を超え地震を彷彿させる崩れた家屋は撤去され、更地か新築の家になり、地割れや断層は砂利で平らになり、露出していた水道管は地中に埋設し、仮設の送電線の鉄塔は新しくなり、地震の面影はほとんどなくなった。なのでところどころ説明をしたり、ラピュタを麓から眺めたりしながら、東海大学阿蘇キャンパス付近を通り、局地的な被害を受けてほとんど全壊した南阿蘇村河陽の集落と、阿蘇大橋の崩壊現場を訪ねた。






2018813koIMG_5917.jpg
阿蘇大橋の崩壊現場は見て解るほどの復旧はまだまだ、南阿蘇村河陽の集落はほとんど更地で雑草に覆われいたが数軒新築の家も見ることができた。






2018813koIMG_5908.jpg
今回の目的である集落の入り口にある復興猪カレーの店「まどか」さんでカレーを食べ、語り部となられたご主人の佐野さんに当時のお話を聞き、最後に震災のDVDを見せていただいた。「まどか」さんはもともとスナックとして営業されていた。店舗の基礎が頑丈だったため崩壊を免れ、工事関係者やボランティアさんへ飲料水の提供などをされてきた。その後、この地を訪ねる方からのニーズでカレーの提供を奥さんと二人でされている。






2018813koIMG_5910.jpg
中央が語り部の佐野徳正さん

ヤマガさんからお礼のメッセージが届いたので紹介する。
「観光と言っては適切では無いですが、ポタリング的に自転車で巡るジオ・ライドは、風景の中の爪痕も染み込むように見て回れてとても良かったです。帰りの車で(参加者に)感想を伺ったら、語り部さんのところでは、涙が出そうになったそうです。部長さんのおかげで、遊ぶ・飲む・だけじゃなく、今回のサイクリング旅行が一段と内容の濃いものになりました。」

佐野さんのお話は今回で3回目となるが、毎回話題が違うので新鮮だ。いつ・どこで・突然我が身におこるかも知れない天災について、実際に想定外の体験された語り部さんの話を聞き、身構えることは大切なことだと思う。なのでこれからもジオ・ライドの希望があれば続けたいと思っている。





2018813koIMG_5893.jpg
13時30分、ヤマガさん一行と別れて菊池を目指す。内牧で33度、意外と木陰が多い212号を上ってミルクロードへに着くと34度もあり熱中症を心配したが、途中から風が涼しく太陽が雲に隠れると27度まで一気に下がった。北山展望所の信号を過ぎると、あとは下りなので一安心。






2018813koImage-1.jpg
菊池では35度オーバー、結局、我が家の近くが一番やばかった。
菊池渓谷経由のミルクロードは今の時期でも存分に愉しめる。ただし、木漏れ日の道ゆえに後続の車に存在をアピールするテールライトの点灯は昼間でも必須である。ボトルの水は2本用意し、1本は凍らせて首筋や脚の冷却用と、溶けた分だけ飲んで体内を冷やすのに有効である。準備を整えて残り少なくなった夏ライドをまた走りたいものである。では自転車で帰った道を車で帰ろう。







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/08/13(月) 18:08:08|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

雨天のライドこそ阿蘇の醍醐味

2018806koIMG_5874.jpg
最近の休日は早朝から9時まで走ってあとは家の中で過ごしている。
Yahoo JAPANの防災速報で、「菊池地域は熱中症の危険性があり外出を避け運動中止」と警告する環境省発表のメールが連日である。それはけっして大げさではなく、9時以降はとてもじゃないが練習する気温ではない。






kukisan412241.jpg
この日はあんずの丘から9号線を上って矢谷渓谷を過ぎ、左に折れる林道を走って岳間渓谷に抜けるルートを走った。ここは特別に涼しくて、今の時期には山深い林道によくいるアブもいないし、車も通るのを見たことがない最適なサイクリングコースである。特に林道が終わる集落に入る橋付近は涼しいというより寒いくらいだった。岳間の集落から18号を通り9時前に帰ってきた。走行3時間・獲得標高2000m・距離65キロ、朝食前にはちょうどいい練習だった。






2018806kosl02.jpg
自宅に着くとシャワーでさっぱりした後、冷やしたパイナップルを食べて一息、朝食後は寝転んで読書時々うたた寝。
午後から1週間限定公開のラスト・ワルツを見に電気館へ行った。
2001年宇宙の旅、タクシードライバー、ストーンズの『シャイン・ア・ライト』のマーティン・スコセッシ監督の伝説のライブ(1976年)・ドキュメンタリーであり、『ラストワルツ』公開40周年を記念したデジタル・リマスターの鮮やかな映像である。レーザーディスクもDVDも持っているが、やはり映画館だとライブそのものの迫力があり、始まると同時に鳥肌が立った。電気館ではこんな貴重な映画を上映しており、先日は鋤田正義さんのドキュメンタリー映画『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』が公開されたが見逃して残念、9月1日から『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が公開となる。今の時期の暑い休日の過ごし方として、話題の映画に群がる雰囲気とは真逆の、ひっそりと名作を公開する映画館は冷房も気持ちよく特におすすめである。






2018806koDSC_2966.jpg
先週の事、窓からぼんやり暖簾の先を眺めていると、輪行袋を担いだ若い女の子が二人、笑顔で話しながら玄関に近づいて来た。庭先で輪行袋を置くと、スマホで写真を撮り始めた。久し振りの「走る弱虫ペダルファン」だと一目で確信した。





2018806koDSC_2965.jpg
東京と福岡からお越しの二人は、阿蘇駅までは九州横断バス、宿までは路線バスで午後一番に来られた。チェックインは15時と承知されていたので、浴場の脱衣所でジャージに着替え、不要な荷物を預けて、2日間のおすすめのサイクリングコースを案内した。バイクはキャノンデールとリドレーだから当然ながらの聖地巡礼であり、初日は軽く9キロ先の阿蘇神社へ足慣らし、ボトルには氷満タンに阿蘇の水を入れてあげて、『阿蘇でも猛暑だから門前町に着いたら、まずは「ラー・ルーチェ」のレモネードをテイクアウトして、木陰で飲んだら美味しいよ』と教えてあげた。

夕刻、軽ワゴンが着き降りてきたのはさっきの二人、運転席からは・・・『ナオズベース』のナオ君じゃないか。ということで話を聞くと、門前町の『はなびし』で食事をしていたら雷雨になり、雨宿りするも止む気配もなく、はなびしのご主人がナオ君を呼んで回収を頼んだという経緯、阿蘇のチームワークに二人は当然ながらの感激の喜びだった。

チェックアウト後は荷物を置いて登山バスで草千里まで輪行し、そこからサイクリングで阿蘇山西駅へ。残念ながら火口は見れなかったようだが、帰りの豪快なダウンヒルを楽しんで、途中気持ち良く雨に打たれながら宿に着き、温泉でさっぱりして阿蘇駅からバスで熊本市内へ行かれた。初めて雨の中を走られたそうだが、子供のような気分になって気持ち良かったそうだ。





2018806koDSC_2961.jpg
宿には読売の英字新聞を置いていたが、スマホでニュースを見る時代ゆえ読まれた形跡もないので止め、代わりに新刊や英語の本を毎月数冊ライブラリーに加えることにした。現在、自転車本も数冊あって雨の日の自転車乗り用であったが、雨でも暑い日中は走るべきなので、そのあとの楽しみとしていただきたい。






tanno20180806_093610.jpg
友子さんが毎月買っている『シティ情報くまもと』6月号にたまたま目を通していたら、連載中のフォトグラファー丹野篤史さんの作品『阿蘇自転車百景』は季節からして雨の中を走る写真はとっても新鮮だった。以下丹野さんの阿蘇ライドの質を高めてくれるエポックなコメント。時空の境界に佇む視線がいい。

『阿蘇ならではの青い空と緑の草原が大パノラマで広がる景色を楽しみながら、穏やかな光と爽やかな風の中を駆け抜ける晴天のライドが気持ちいいのはもちろんのことだが、阿蘇のジオライドに関して言えば、実は雨天の中のライドこそ、その醍醐味があるのではないかと個人的には思っている。路面状況が悪いからこそライダーの神経はより研ぎ澄まされ、雨音とチェーン音以外は自分と地球や宇宙がまるでひとつになったような一種独特な感覚を楽しむことができるのだ。だからこそ、この梅雨の季節にしか味わえない阿蘇の自転車旅はボクを魅了して止まない。今年も楽しみだ。』







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/08/06(月) 18:05:40|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ハムスタースピンin阿蘇

2018731koko001.jpg
この度、熊本輪事国会に参加され、即席講習会まで行っていただいたハムスタースピン代表の福田昌弘コーチを招いて、効率的な筋肉の使い方を探求する研究会を阿蘇で開催します。座学&ライドレクチャーによるトレーニングプログラムは、貴重な体験になるのではないかと思いますので興味ある方はご検討ください。 

申し込み&詳しい情報は道の駅阿蘇のサイトにアクセスください。





           
FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---


  1. 2018/07/31(火) 16:47:12|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

オール九州3時間耐久ロードレースinオートポリス 2018

2018728koIMG_0300.jpg
オートポリスサーキット(大分県日田市上津江町)を会場とするオール九州3時間耐久ロードレースを走ってきた。
この大会は一周3.022 kmの特設コースを7時45分にスタートし、3時間走ってゴールするので表彰式を含めて午前中に終わり、午後をゆっくりと過ごすこともできる大会だ。

カテゴリーはロードソロ、ロードチーム、ロードチーム混合、MTBソロ、MTBチーム、ファミリーがあり、それぞれの部門で表彰台を狙ったり、わたしみたいに周回数に挑戦したりとそれぞれの目的でエントリーすることができる。初めて参加したのが自転車を始めた2007年で、このときは第1戦(4月)が25周、第2戦(7月)が27周だった。最高周回は2013年に33周(3時間01分)と、2017年に同じく33周(3時間04分)であり、今回は32周と1周及ばなかったが3時間足をゆるめることなく走り通せて満足だった。






2018728poIMG_5861.jpg
今回はエントリーの締切が延長されたので参加者が少ないと思いきや、302 チーム(ソロ含む)の参加があり多くの自転車仲間と久し振りに再会することもできた。





2018728poDSC_2923.jpg
走行中の気温は最近の猛暑とは別世界の
平均24℃と気持ちがいい
集団は平均時速40キロ弱でイン側を走り抜け
わたしはマイペースで邪魔にならないようにアウト側を走る
メインスタンドから平坦と下り基調となるが
最終コーナーまでの600m5%の上りをいかにサクッと行くかだ
最初からペースが早くするとあとで減速してしまうし
慎重になりすぎると取り返しがつかない
今回は残り45分の攻めが足りなかったことが敗因
レベルは低いが補給を含めて
いろんな作戦を考えるのもこの大会の魅力だ

3時間走って応援に来ていた友子さんと
出産間近の娘が待つピット前にゴール
さすがに11時前になると30度を超えてきたので
娘を気遣い速攻で帰った






2018728koDSC_2954.jpg
オートポリスを終え
事前に決めていたその後の完璧な予定

①部屋を開けるとクーラーがバリバリに効いていること
②シャワーの後は、缶ビール2本とスペアリブ4本
③欲望を満たしたら部屋を暗くして、寝る
④その後の予定はなし

3時間耐久したので6時間のケアが必要
このメリハリが快感
極端な動と弱は非日常のグルーヴを生むんだな






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/07/29(日) 16:43:01|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

八方ヶ岳林道と大場堰

2018724IMG_5838.jpg
矢谷渓谷から八方ヶ岳林道に行ってきた。
暫く振りに林道の復旧を確認したいのと、ここは間違いなく涼しいはずなので、ちょっと今日は頑張ろうと朝6時に家を出た。23キロ走って県道9号から矢谷渓谷キャンプ場に右折した瞬間、涼しい。汗で濡れたジャージもあってか涼しいというよりも寒いくらい。気温は23度、水が豊富な山の神釣り堀養魚場の付近では22度にもなっていた。道路はというと荒れており、特に養魚場がある集落から先は、苔や砂で滑りやすく、草も生え、全く手が入っていないようだった。気温は矢谷渓谷から離れるほど上昇したが、それでも26度を超えることはなかった。どこまで行けるか期待して走っていたら、10.8kmの写真の地点、上永野集落への折口で通行止めになっていた。

麓に降りここから何処に行こうか迷って、手軽な猛暑対策なスポットとしておすすめの、菊池渓谷の麓にあり涼しくて川遊びが出来る「大場堰」(おおばせき)を見に行くことにした。以前よりネットで見ても情報が少なく、菊池の観光サイトにも最近の状況は示されおらず、閉鎖されているかも知れないと想像しながら走った。





2018724IMG_5852.jpg
9時30分大場堰到着。
入り口の道路で空き缶やペットボトルを回収している方がいらして
話をしてみると地元の地区が管理してあり
当番で清掃や受付などを行っているとのことだった






2018724IMG_5840.jpg
原井手委員会が管理する大場憩いの広場
管理協力金として一人100円(小学生以上)
水道、トイレ、駐車場(道路脇)、自動販売機
BBQは一区画1000円(すべて持込)






2018724IMG_5842.jpg
川にはモヤが立ち込め
それが風で飛ばされる神秘的な景色
淵は透明感があるため浅そうに見えるが実は深い






2018724IMG_5848.jpg
ここのウリは吊り橋からのダイブ





2017724oobaIMG_2462[1].jpg
この日はまだ誰もいなかったので2010年の写真だが
このように吊り橋のケーブルを乗り越えて






2018724oobaIMG_2478[1].jpg
7m下のエメラルドブルーの冷たい淵へダイブする




2018724oobaIMG_2465[1].jpg
これは相当な肝試し





2018724IMG_5853.jpg
堰付近は浅くなっているので
小さな子供さんでも水遊びすることができる





2018724IMG_5847.jpg
吊り橋を乗り越えて
川へ飛ぶというのがここなら出来るが
危険といえば大いに危険かも知れない
昨今の事故における管理責任を考えると
行政や観光事業者は勧めないだろう
ということで謎が解けたような

場所は菊池からだと、387号→県道45号菊池渓谷給油所から川沿いに右折し岩蔵の先。近くでランチができる食事処は以前よりおすすめしている「森の味処なかむら」さん。ナメコだご汁と地鶏焼きの店で、私はダゴ汁の団子を特別に美味しいと思ったことがなかったが、ここのは別物、大きさはウィンナーソーセージくらいで両側が先細りしてするりと口の中へ入る。食感はモチモチ、プルプルで自家栽培の大きなナメコのとろみと相まって抜群に美味しい。あとはきじ料理専門店の「きじの松田屋」さん、菊池市内だったら高田賢三さんも訪れたナポリピザの「イルフォルノドーロ」かな。いずれも先日発売されたミュランガイド熊本・大分版に紹介されている店。他にもコントルノ食堂や夢路も掲載されている。




2018724IMG_5857.jpg
夕食は目標通り走ったので居酒屋菊乃家へ。ここは馬刺しや馬のにぎりが美味しいところだが、焼き肉を食べたくて馬焼きを注文。噛みごたえがあり、馬肉独特の旨味溢れる逸品、酒は菊池川、これで完結の良き休日だった。






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/07/24(火) 17:44:25|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

レンタサイクルで早朝ライド

2018722IMG_5835.jpg
今朝の日の出(阿蘇ではなく菊池)
昨日は沖縄のみやぎさん夫妻が泊りに来られ、大観峰から日の出を見て早朝ライドを楽しみたいとレンタサイクルの依頼があった。宿の近くのクランプでクロスバイク(保険加入・ヘルメット付)を借りられるのだが営業時間は9:00~18:00、よって前日の夕方に借りて、早朝ライド後の翌午前中に返却する提案をし店長に了解してもらった。自転車を持って来れない方にはこのプランはおすすめで今後定番化してもらうことにした。

《初心者向けコメント》 「宿を5時くらいにスタートして、10キロ先の大観峰まで430m頑張って上れば、大観峰から運が良ければ雲海が見れるかも。雲海が出なくても阿蘇平野を見下ろす絶景は早朝ならでは。それに静かなミルクロードを走る爽快感は格別、こちらがコース

レンタルのクロスバイクはジャイアントのエスケープで試乗したけどなかなかいい。これからの時期は5時では暗いのでライト(前後とも)は持参の事、それにペットボトルも忘れないように。大観峰やミルクロードは早朝冷えるので、ウィンドブレーカーを携帯されたがいい」




2018722IMG_0289.jpg





2018722IMG_0288.jpg
ミルクロード沿いのユウスゲが見頃
この花は夕方に咲き翌日の朝しぼむ
静寂の草原にレモン色に咲き
ところどころ群生も見られる
「この花見てどう」、と聞かれたら
一拍空いて「キレイ」と言うのはクルマから
自転車で走りながらだと
「眠っていた細胞が呼び覚まされるような刺激」
「草原がスパークした感じ」
ではなくて、この草原自体が牛の飼料であり
その中に混じるユウスゲは香気があって甘そうで
例えたらぶどうパン、みたいなのかと牛になりきる
世界農業遺産を妄想できるのが阿蘇サイクリングだ





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/07/22(日) 18:00:48|
  2. 観光情報
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

トラック一杯の薬より一台の自転車

fra37322704_102170045137243.jpg
ジロ遠征で一緒だった「スポーツサイクル フカダ」のオーナー深田宏(フカッチ)さん。店舗入り口に書かれている深田さんの座右の銘であり、店の理念 「トラック一杯の薬より一台の自転車」 が素晴らしい。とてもインパクトのある方だったのでブログにも書いたが、ジロで7日間ご一緒させていただいた深田さんの印象が以下である。

『「ビワイチを最初に始めたのは、もしかして僕かも知れへんなー」と琵琶湖近くでサイクルショップを営むフカッチさんは1952年生まれの大先輩。GIRO観戦の熱病で我を忘れるわたしたちを横目に、気に入った風景があれば自転車を降り、リュックからスケッチブックを取り出して水彩画を描かれる光景に、世界中から集まったGIRO患者がホッとする場面を何度も見ることがあった。「峠を目指すばかりがGIROじゃない」と、お似合いのカトゥーンアニメが描かれたヘルメットやジャージ姿は、独自路線を歩むビンテージな大人の嗜みであり、GIRO観戦6回のパッショーネをも物語っていた。』






118ff-34818942_176263260384.jpg
「バスクの巨人」と言われたミゲル・インデュラインの6連勝を阻んだビャルヌ・リース(2015年までティンコフ=サクソの監督)が優勝した1996年のツール・ド・フランスにも行かれ観戦記録を名刺代わりにメールで送っていただいた。この大会では日本人初の参戦となった今中大介さんを応援されたが、第14ステージでタイムオーバーとなり残念ながら完走はならなかったと話されていた。





17ff-34817426_1762633803843.jpg





16ff-34810772_1762632573843.jpg






14ff-34745534_1762633793843.jpg






16ff-34752166_1762632597177.jpg






19ff-34882941_1762632570510.jpg






12ff-34701197_1762651833841.jpg





719lpIMG_0291.jpg





719lpIMG_0292.jpg






ff10-34675004_1762654793841.jpg
深田さんのショップを訪ねるとこのようなツールやジロの遠征の貴重な記録を見ることができる。





fra37350841_102170045128843.jpg
ジロに一緒に行った岐阜の大久保さんが
深田さんのショップを訪ね、その写真を見せてもらった
選択にはコルナゴしか残らなかった私としては目が点
さりげなく42年前のスーパーメキシコ・・・





fra37308398_102170045122443.jpg
名機「マスター」生誕30周年記念モデル






ff24-7279742_10216990741660.jpg
MASTER X-LIGHT
宿に乗って来られた方が何人かいらした
そんなに重くなくて
独特のカラーリングには惚れぼれして
乗ってみるとスーッとまっすぐ進んで
これが伝統のクロモリの走りかと感動した

 




fra37364796_102170045126843.jpg
店の奥にもフレーム






fra37307378_102170045135243.jpg
海外遠征の際のスケッチ





frafragen37343280_102170045.jpg
人生のピークは過去ではなく
未来にあるからね
自転車に乗ることは大切
ただし、服や靴のように
自転車も身体に合わせないと乗れないからね
なのでネットではなく
ちゃんとした自転車屋で
自分に合ったサイズを選んでもらって
それだけじゃなく、いろんなところを調整して
ジャストサイズの自転車を手に入れよう
トラック一杯の薬より
一台の自転車を







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/07/20(金) 14:16:29|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

酒の趣は昼飲に在り、それも微醺に限る。

715sinIMG_5824.jpg
久し振りに家の前でスタート前の記念写真。
自転車を始めた頃は職場も菊池だったので自宅スタートが多くてこのような写真が多かった。当時はJ-sportsがジロやツールの放送をはじめて、自分もだがそれを見てロードバイクを始める人が多かったようだ。その頃の定番コースが、菊池渓谷の前を通ってミルクロードの北山展望所に行き、それから阿蘇に上るというのが一般的だった。茶のこさんに自転車で行くようになったのが自転車を始めた1年後の2008年だったように記憶する。当時はマゼノがなく、ラピュタもミルクロードから満願寺温泉に繋がる草原の道もまだ知らなかった頃で、212号やそば街道、387号で上津江村経由で行っていたと思う。

茶のこさんに現地集合するラファのミーティングライドがあり、清水さんも行かれるとのことだったので御一緒した。コースはおまかせだったので、菊池渓谷経由は毎日車で通勤しているのでそれはやめて、猛暑を想定して日陰の菊池人吉林道を走って四季の里から鞍岳林道を上るルートにした。頂上近くに3箇所くらいかなりの坂があり、したたり落ちる汗でハンドルを濡らしながら上った。頂上に着くと丸1日分走った達成感でしばらく荒い息が止まらなかった。牧場を通ってミルクロードに出てかぶと岩展望所の自販機でペプシを飲んでトイレ休憩し、マゼノミステリーロードで南小国へ、時間が合ったのでファミマでガリガリ君を食べて茶のこさんへ行った。






sinIMG_5828.jpg
丹野さんから誘ってもらったこのライドは、集合場所を茶のこさんにして、それぞれのルートで集まるというもので、店では応対できない人数なので、事前に弁当(茶のこ特製杏仁豆腐付)の申込みをして駐車場等で食べ、12時30分に解散するというものだ。主な参加者は主催のRapha福岡から自走し熊本駅で解散というメンバーだが、熊本県外からも多くの自転車乗りが話し合える場となって、それぞれのルートで来て帰るという気軽なライドもいいものだと思った。
帰りはそば街道からミルクロードまでみなさんとご一緒してそれから菊池方面組と菊池渓谷経由で帰った。北山展望所から下ると徐々に気温が高くなり、菊池温泉街の我が家に着いた頃には天気予報通りの猛暑でクラクラする程。速攻で温泉で汗を流したあとは、クーラーのきいた部屋で缶ビールと冷奴、そしてツールの録画を見ながら寝落ちという至福のひとときを満喫した。




sin715Image-1.jpg
今からの季節は、バナナやパンを背中のポケットに押し込み、日が昇る前後の早朝にスタートして9時か10時には帰ってくるのがいいだろう。3~4時間みっちり走ればすでに満腹感にどっぷり浸れる。その後は家人とのお付き合いもいいが、せっかくの休日なのでここは自由にと理解してもらい、この日のような走ったあとの黄金の休日、風呂→祝杯→寝落ち、もしくは読書や録画した映画やレース鑑賞などはいかがだろう。

ちなみに「酒の趣は昼飲(ちゅういん)に在り」それも「微醺(ほろよい)に限る」と幕末の江戸で出版された随筆「酒中趣」にあり、「晩飲夜酌はただ人を暴飲に導き、眠りに誘い、感性を鈍らせるばかりだから何の薬趣か有らん」手厳しい。昼間にほろ酔いは歴史が語っているので、走ったらおすすめだ。また、その日の夜は飲まないということではなく、暴飲はいけないが、眠りに誘われるのはいいことだし、次回も辛すぎるコースを走るという「感性を鈍らせる」のは実にいいことだ。

先日、宿のお父さん(会長さん)が、昔からの顧客の方で親しくされているお客さんが2泊で来られ阿蘇観光に連れて行かれた。そこでお昼を食べる場所を訊ねられたので、お客さんの感じを聞いて『茶のこ』さんの雰囲気とメニュを教えた。帰って来られたら会長さんが「美味しかったよ、いい店だった。お客さんも喜んでいたよ。」と、笑顔で言われた。茶のこさんは自転車乗り以外にも、このような年配の方でも車さえあれば非日常を愉しめる雰囲気と食事内容だから、おすすめしたら喜ばれるのではないかと思う。それに年配の方だったら、あまり混み合うことが少ない平日の利用が多いから、作り置きしなくて時間を掛けて手作りされる茶のこさんにも、もしかしたら都合がいいかも知れない。いずれにしても自走で行けなくなっても(あと20年後)いまのままで在り続けて欲しい店である。





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---


  1. 2018/07/15(日) 18:10:10|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

オール九州3耐久ロード申し込みは7月18日まで

2018713sinIMG_5819.jpg
土橋さんで夏用にカットしてもらった。
自転車を始めた10年前から8割白髪なので、いっそ真っ白に思ったが、色を抜くのは髪にも体にも良くないと、土橋さんの教えで経年劣化する見栄えの速度を白髪染めでやや緩やかにしてもらっている。今回から白髪染めを従来の化学薬品から、ザクロを原料とする自然素材の商品が開発されたのでそれで使ってもらった。化学臭もなく花粉症のようにいつの日か体に及ぼすダメージも皆無であるそうだ。

男性専科土橋理容店は、完全予約制の1対1の店だが、自転車をしてる人に限らず気兼ねもなく心地良い時間を過ごせる。県外の方も熊本市内に来られた際には、旅の自分土産に是非お越しになってどうだろうか。




713sinzoll_DSC0123.jpg
南阿蘇にペルシャ絨毯の原点とも言われるギャッべ(GABBEH)という絨毯の専門店を知人がやっていて、ペルシャ羊の原毛を手で紡いで、山に自生する植物や果実などで美しい草木染めにするものなんだそうだ。その果実に「ザクロの実」があったことを思い出した。ザクロ染は色の抜けも遅く何より髪にいいそうだ。






713sinzoll_DSC0124.jpg





713sinzoll_DSC0129.jpg






713sinIMG_8096.jpg
7月28日(土)オートポリス開催のオール九州3時間耐久ロードレースの申込締切が7月4日から7月18日に延長された。春も中止になったし、今回も申し込みが少ないようなので、存続の危機という感じがしないでもない。上位入賞を目指す人も多いが、3時間で何周走れるかという自分との戦いも達成感があるので考えてみても面白いと思う。8時にスタートして11時にゴールするので土橋さんもエントリーしその日14時から店を開けるそうだ。わたしも練習不足だがエントリーして前回の記録を目指したいと思っている。以前はネズミが回し車でクルクル回るようで出ない時期もあったが、自分との戦いの凝縮した3時間は疑問解消に、なかなかである。






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/07/13(金) 15:22:30|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

阿蘇は僕のクレドオル

18710oIMG_4580.jpg
PAPICROSSさん主催の阿蘇ライドで参加者のみなさんと久し振りの阿蘇を走ってきた。
初日は西日本を中心に記録的な大雨により牧野道を走るライドはすべて中止となったが、阿蘇山の麓にある坊中公民館に宿泊し、地元精肉店謹製BBQ&自転車談義は予定通り行われ、翌日は小雨が降ったり止んだりであったが、想像以上というか雨の日だからこそ楽しめるサイクリングとなった。






18710oIMG_4604.jpg
主催するPAPICROSSの牧瀬さんは、過去実施してきた阿蘇サイクルツーリズムの宿泊施設の、旅館・ホテル、キャンプ場、公民館の中から坊中公民館を選択、駐車場や運営については道の駅阿蘇さんのサイクルプランを利用された。また、夕食となるBBQは軽木フーズさんから提供してもらい、朝食は地元婦人会さんに用意してもらった。






18710oIMG_4584.jpg
雨が降っていたので急きょ軽木さん宅の車庫が会場となった。






18710oIMG_4566.jpg
右手前がバーカウンターでここで料理や飲物が提供される







18710oIMG_4559.jpg







18710oIMG_4589.jpg
カウンター担当はトーマ君
店のTシャツもお似合い





18710oIMG_4555.jpg
サラダは食べやすいようにカップに入れてサービス





1809o67636655-1D66-4F31-A65.jpg
肉は軽木さんが焼いてくれて
食べ頃になったらこちらもトーマ君がサービスしてくれる






18709o20F89FBC-D9CF-4D06-94.jpg
肉の専門家が見立てた牛肉は熟成されたブロック
熟成前は5.5キロあったそうだが、この日計ったら5キロジャストだったそう






18710oIMG_4569.jpg






18709o4C99971D-9876-4D40-9F.jpg
それをステーキサイズに切り分け
食べやすくカットして提供される






18709oB0FBCCEF-74BF-47F5-B3.jpg
鹿児島の方が多かったので
あえて霧島産黒豚のスペアリブ
特性タレを何度塗って焼き上げられる






18710oIMG_4587.jpg
最後のシメは、おにぎりでも
焼きそばでもなく
リゾット!






18710oIMG_4593.jpg
これが地元精肉店謹製BBQ






18710oIMG_4597.jpg
翌朝は公民館のキッチンで作られた地元婦人会さんの朝食
本番の高菜漬は別格の美味しさ
お袋の味の味噌汁も阿蘇米の御飯にピッタリだ





18710oIMG_4616.jpg
翌朝は小雨の降る中サイクリング開始。
みなさん雨でもヤル気満々、なのでお付き合いした、というのが正直な気持ち。
しかし、そのうち苦痛が普通になって、まさに雨の日だからこそ楽しめるサイクリングとなった。





18710oIMG_4625.jpg
265号を上って箱石峠へ






18710oIMG_4626.jpg






18710oIMG_4629.jpg
箱石峠から牧野道に行ったところにあるビューポイント






18710oMG_4631.jpg
霧に覆われたり
根子岳の雲が飛んで姿を見せようとしたり
高岳の裾野が見えてきたり
見ていて飽きることがない景色だった





18710oIMG_4648.jpg
熊本地震で崩壊した阿蘇大橋の近くの黒川地区にある復興カレーの店「まどか」さんが昼食会場になっていた。ここは57世帯ほどあった集落のほとんどの家屋や、東海大学阿蘇キャンパスの学生アパートが、押しつぶされたり、横倒しになったり、甚大な被害があった地区だ。ジロ・ライドのコースとして何度も、何度も訪ねたところだが、止まって見るには気が引けるほど悲しい姿をさらけ出していたが、今はすべて更地になって人影はなかった。

不思議なことにこの店だけが崩壊を免れ、避難された方やボランティの方々に水や食事を提供されていた。どうしてここだけが被害を少なかったのかご主人に尋ねると、基礎のコンクリートに鉄筋を多く入れてあるからだろうと言われた。
店内には熊本地震に関連した資料が多数置いてあり、震災後の特別番組など当時の模様を録画されテレビで見ることができる。この店はもともとカラオケスナックで震災後は猪カレーのみ提供されている。





18710oIMG_4646.jpg
これが猪カレー、獣臭もなく普通に立べられる





18709o8A20CF85-A26D-4C7D-A9.jpg
阿蘇大橋の崩壊現場。
工事は進んでいるようだが、頭上の山の崩壊がひどく、国道57号も、豊肥本線も、まだまだ復旧の見込みはなさそう。






18709o88231ADE-1B7C-4115-BD.jpg
代わりに着々と進んでいるのが、大津方面からトンネルを掘って赤水に抜ける、国道57号北側復旧ルートの二重峠トンネルの工事現場だ。トンネルは8時間の3交代制で24時間掘り続けられている。トンネルから赤水に繋がるのはこのような陸橋になるらしい。






18709o2B4FF06D-1C97-4D22-AB.jpg
赤水からの農免道路もまだまだ荒れている。
このような地震の復旧箇所を見て回るジオ・ライドのコースをオフィシャルサポートのCROWS BIKESさんのサポートカーが帯同された。これにより雨具や着替えを乗せたり、万が一のリタイヤに備える事もできて安心して走ることができた。







18710oIMG_4656.jpg
阿蘇西小学校前の断層に久し振りに来てみたところ








18709oBC0DAB24-44B5-451B-B7.jpg
3m近くあった断層が普通のなめらかな砂利道になっていた







1809oIMG_1387.jpg
2年前の熊本地震後の写真がこれ







18710oIMG_4668.jpg
農免道路の阿蘇らしい5キロ直線や、運動公園アピカ前の阿蘇山に向かってまっすぐの直線を走って坊中公民館到着。時間が早かったのでCROWS BIKESさんによるポジション調整や、雨の後のメンテナンス(水気の拭き取りにはキッチンペーパーで油汚れはレンジ用のペーパータオルは目から鱗)を習った。






18710oIMG_4666.jpg
自転車で走ることに自分の領域や条件などで囲ってしまいがちだが、そうすると得られる体験の幅は限られ、いつのまにか刺激の少ない退屈な遊びになってくる。例えば私の場合だと普通なら走らないのが雨、サイクルイベントでも雨なら帰る。しかし、今回はサポーターであり、みなさんが走る以上お付き合いしなくてはならない。ということで雨の中走ってみたら、濡れても寒くもなく、曇っても暑くもならず、走るには快適な平均気温21度、風景も雨が止むと突然根子岳が目前に見えたり、五岳の全容が薄っすらと浮かび上がったりと、七変化する光景はまさに大自然の中を走っている感に満たされることとなった。

我が故郷である菊池のことが書かれた徳富蘆花の「思出の記」の一節に、『僕の故郷は九州、九州の一寸真中で、海遠い地方。幅一里長さ三里と云うもっそう(竹で編んだ弁当箱)の底見たような谷は、僕のクレドオル・揺籃(ゆりかご)です。』、というのがあって、5時間半走って、やがて終わりに近づく時に感じたのが、その「ゆりかご」というフレーズだった。走って揺られながれ見ている風景は、変わっている筈がまるで同じような景色の繰り返しで、それは阿蘇山の麓を一周したからだろうけど、揺りかごに揺られる赤ちゃんのような、そんな気分になった。ハンガーノック気味の朦朧とした意識なのか、いや、それはあと20数日足らずで孫が生まれるという心理の片隅のことかも知れない。そんな予感はあるものか諸先輩に尋ねてみたい。(命名苦戦中、走りながら名前をずっと考えていた)







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/07/10(火) 16:48:31|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

Author:コルナゴ部長
コルナゴ部長のブログへようこそ!


自己紹介
阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

最近の記事

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー

07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数: