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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

2019年6月より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任し阿蘇をロードバイクで走る魅力を紹介します。

垂玉温泉・地獄温泉を辿る

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7月20日ライド予定の小国方面の岳の湯・黒川温泉に続いて、21日予定の阿蘇山の南側中腹に湯煙が見える垂玉温泉・地獄温泉と高森の牧野道を試走してきた。






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道の駅阿蘇をスタートしたら坊中線(阿蘇東登山道)を上るんだが、当たり前過ぎるので集落の中を通ってあそら食堂(旧阿蘇市ユースホステル)の横に出るルートは良かったんだが、ここから細いセメント道の杉林の中を抜けるルートはタイヤが空転するほどの斜度であまりにもマニアック過ぎるのでこちらは採用せず、多少車は多いが緩やかな坂を上る坊中線で杉林を抜けることにした。いこいの村方面の分岐まで来ると阿蘇らしい広々とした景色に変わり、右へ大きくカーブする大曲の先には放牧の牛や馬と草原の風景となる。





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のどかな景色を見ながら上って今度は赤水線(阿蘇北登山道)のダウンヒルを楽しんで垂玉温泉・地獄温泉方面へ





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集落を抜けると熊本地震で傷んだ道の復旧工事の看板が見えてきた。






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井上君が工事箇所はあるが通れることは確認していたが工事は予想以上。
しかし、車の往来はほとんどないので、ところどころの砂利道を上りは大丈夫だが下りは止めたがいい。






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滝のある見覚えのある風景だが土石流の激しさが凄い。





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垂玉温泉山口旅館はまだ休業中。
もっとも阿蘇らしい温泉地だったのでとても残念だが、営業再開に向けて進まれているようなので、このようなサイクリングという機会によって少しでも多くの方に知って欲しいと思っている。





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少し上ると地獄温泉青風荘(旧清風荘)へ到着。





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湯治場として200年の歴史があった地獄温泉だったが、熊本地震とその後の土石流で甚大な被害を受け3年の休業期間を経て今年4月に営業再開された。ご主人がいらしたので自転車で訪ね入浴はしないが立ち寄らせていただく旨お話をさせていただいた。






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清風荘の上には土石流の跡が生々しいが湯煙は以前と変わりなく上がっている。






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湯だまりからはブクブクと温泉が湧き出ていた。






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最頂部の工事現場では谷間にケーブルを張って工事材料が運ばれていた。






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しばらく行くと草原の風景が広がり青風荘から3キロで吉田線(阿蘇南登山道)につながり、一旦下って325号に出て農免道路で265号、休暇村南阿蘇の裏の牧野道が次の道となる。






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日差しを遮るものがないが今回是非走って欲しい道として選んだ。







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生々しい牛の糞があると思いきや想像通りの遭遇。
これは通り過ぎたあとに撮ったもので、正面から向かい合ったときは道の真中だったが少しどけてくれて何とか通れた。







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このライドの目玉は赤水線のダウンヒルと垂玉温泉と地獄温泉を訪ねて吉田線のダウンヒルと高森の牧野道、そして箱石峠から265号のダウンヒルというルートとなる。日ノ尾峠も迷ったがまた次回としよう。あとは天気がどうなるか、どうにかなるだろう。





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  1. 2019/07/16(火) 15:06:50|
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阿蘇と九重の温泉地巡りという山岳コース

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来週予定している2日間ライドだが、今考えているのは初日に阿蘇郡小国町の湯煙に包まれる九重連山にほど近い秘湯、はげの湯や岳の湯を訪ねるコースと、二日目は熊本地震とその後の土石流により壊滅的な被害を受けた南阿蘇村の垂玉温泉・地獄温泉の今年4月に営業再開した地獄温泉を訪ねるコースだ。

いずれも阿蘇と九重の活火山の麓の温泉地で、上質な温泉という自然の恵みを得ながらも山間部にあるため観光地化されず、行き着くまで車の少ないひっそりとした道のため自転車乗りとしては是非訪ねて欲しいと思い今回のルートにしてみた。途中にはこのような阿蘇らしい草原の牧野の道や季節柄木陰の多いところなど自転車だからこそ愉しめるが、ちょっとキツい。







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この日は小国方面のコースを下見してきた。
道の駅阿蘇をスタートして平地をウォーミングアップして小嵐山の道から始まる。





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牧野の道






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草原の道





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満願寺温泉からファームロードは木陰が少なくキツい上りなので国道442号と387号の予定。






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この日は20年以上前からよく行っていた「そらいろのたね」へ。





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岳の湯入り口にあるパン屋で手頃な価格で実に美味しい。






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補給はここか





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ここの蒸し鶏か、






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湯煙に包まれた集落が風情ある岳の湯、今の時期は暑いので湯煙は目立たない。






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寒いと真っ白なんだが





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帰りにはファームロードを下って黒川温泉方面に行く訳だが、387号を上って岳の湯まで来たのにファムロードの下りは最初と最後だけであとはアップダウンがキツい。なので上りとなると今の時期はココロが折れる。

降りたら黒川温泉を通って瀬の本まで旧道の木陰の道なのでこちらは少し上りだが快適。






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九重連山が見えてきたら瀬の本高原も近い







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三愛レストハウス内に移転されたトリムカンパニーさんで休憩。ちょうど訪ねたときはみなさんで改装中だった。
ここはやまなみハイウェイと国道442号がクロスする九州のへそみたいところで観光バスやマイカーでいつも賑わう。サイクリングにおいてもエイドポイントとしては貴重なところで、ここでレンタサイクルやガイドをされるトリムカンパニーの存在は今後大きいだろう。

さて、帰りはヒゴタイロードや、草原を抜ける道もあるが、今回は豪快なやまなみハイウェイのダウンヒルにした。三愛は標高920mのところにあるので、延々と続く下りは夏以外は寒くて苦痛、今だからこそ身体全身で満喫できるコースだろう。

次回は垂玉温泉方面に行こうと思っている。今回の下見では95k・2000mでショートカットでは岳の湯を外して73k1400mだがそんなにキツくはない。垂玉も同じような感じかと考えている。

エントリーはこちらから
公民館宿泊及びBBQのキャンセルについては3日前までに連絡ください。






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  1. 2019/07/14(日) 14:14:55|
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全ての装備を知恵に置き換えること

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今朝は肌寒くて少し上ると20度を切っておまけに雨にも打たれた。
そんな時はvelobiciの定番とも言えるミディアムウェイトのコンチネンタルが山の寒さと急な雨から体を守ってくれる。内側の生地は速乾性でサラッとした肌触りが汗をかいても心地良い。サーマルウォーマー等組み合わせれば広い温度範囲をカバーする3シーズンライディングジャージだ。

シルクのような柔らかさと相反する耐久性はアウターのようにしっかりと身体を包み込んでくれる。肌に優しい袖口と裾や太腿のシームレスシリコングリップがポジションをキープし安定して走ることができる。防水使用のジップポケットや、裾や袖裾、ポケットの淵のリフレクターも自然相手のスポーツには万全の備えだろう。

冒険家 石川直樹の「全ての装備を知恵に置き換えること」というエッセイに、冒険家としての装備は「何が必要か」と考える前に「何が必要ではないか」を考え、徹底的に使い手側に立った装備が必要であると書かれていた。美しくシンプルなこのジャージも、あらゆる気象条件を想定し、ライドに必要な全ての装備が凝縮されているんだと、今朝そう感じた。






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  1. 2019/07/08(月) 10:13:45|
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鉄への憧れ―SAMSON

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先月のはじめ、福岡のフレームビルダー「SAMSON」(原田製作所)さんを訪ねた。
オーナーの原田様には忙しい時間を割いて貴重なお話を聞かせていただき、後にホームページを見ながらSAMSON自転車とはどのようなものなのかを自分なりに考えてみた。

人の最大のパワーを極限まで引き出すことができるのが『優れた自転車』と一般的にされている。
SAMSONが作る自転車への具体的なアプローチは、「フレーム全体のトータルバランスと、乗り手と自転車のトータルバランスを追求し、乗り手の意思を反映する運動性能に限りなく近ずくことができる。」これが《優れた自転車》についてのSAMSONの答えであり、真のオーダーメイドの自転車を作るフレームビルダーの考えである。

それを私にもわかるように説明してもらったことを思い出してみた。
「自転車に乗ってストレスも違和感もなく、まっすぐ走ること、曲がること、上ること、下ること、止まること、それが大切であり、その人の最大のパワーを極限まで引き出し、永遠のスポーツとして楽しむことを目的とするのがSAMSONの自転車である」と、通過儀礼の1ヶ月を過ぎ、やっと今になって原田さんの言葉を自分なりに文字起こしをしてみた。





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太陽に照らすと深みのある色になりラメが輝く。
SAMSONとの出会いは、前職で愛知から来られた方の自転車を見た時だった。ラメ入りのオレンジのクロモリが衝撃的だった。見たこともない美しさだった。当然のごとく一目惚れした。そこでどこにある工房なのか尋ねたところ福岡・・・愛知から福岡まで出向いてオーダーされ、全国的にも有名な自転車であることをはじめて知った。






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クロモリの自転車は前職でお越しになる方から何度も試乗させていただいていた。カーボン製とは違うクロモリ特有の乗り心地にいつかは所有してみたいと秘めていたが重さに抵抗があった。乗る環境が山付きだから平地をサイクリングという訳にはいかなかった。しかし、原田さんの考えを聞いていたら軽量化について、固定観念、自己暗示効果だったかも知れないことがわかった。

あとクランク長についても、元プロロード選手の西薗良太さんの本で知ったように170mmは伝統的なものであることもわかった。、ジオメトリーについても日本人と西欧人は股下長や身長が同じでも違ってくることなど、目から鱗、百科繚乱の工房体験であった。








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オーダーであることを実感できる自転車SAMSON

人生の黄金の期間は
60歳から74歳までの15年間であるそうな

60-74歳=6万時間
60-84歳=8万時間(睡眠・食事・入浴時間以外)
21-60歳=8万時間以下(労働時間)

その黄金期間を自転車と一緒に愉しむには
このようなクロモリが相棒だと考えている
今すぐは無理だが
自分で稼いでいつか黄金の杖を手に入れたい。






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  1. 2019/07/07(日) 16:31:34|
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「阿蘇満喫モニターライド」第2弾の案内

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「阿蘇満喫モニターライド」第2弾のご案内

「阿蘇満喫モニターライド」第2弾を開催します。
阿蘇満喫モニターライドとは、季節ごとのモデルコースをプロデュースして、参加した方の感想や意見を聞きながら阿蘇のサイクリングコースを作り上げていくもので、ベース基地となる道の駅阿蘇から発信していきます。

今のところ想定しているのは、走行距離は80~120kmで、1400~2000m程度上るコースに、60kmくらいの途中離脱コースを入れた阿蘇らしいルートとしたいと思っています。今回のライドは2日間の開催し、初日夜にはBBQを行い公民館宿泊も受け付けます。

申し込みは、「初日のライドA」・「BBQ」・「宿泊」・「2日目のライドB」のそれぞれできますので下記サイトからどうぞ。グループの方は参加者情報を明記されれば代表者のみで受け付けます。申し込み条件としてはエントリーサイトに明記してありますので必ず確認ください。特に自転車保険、個人賠償責任保険等の加入を必須とします。

また、プライベートなライドなのでエントリーフィーは不要ですが、撮った写真や動画は、阿蘇サイクリングの広報を目的に、道の駅阿蘇や自転車雑誌・サイト、及び自分のブログやFacebook等に使用しますのでご理解くださいませ。当日はASOサイクリスト応援金として「投げ銭」を設けますので協力できる方はよろしくお願いしたます。

日 時 
7月20日(土) ライドA :9時 道の駅阿蘇サイクルラック前集合(時間厳守) 
7月20日(土) BBQ  18時30分 カルキフーズ集合 会費4000円(飲物各自持参)
7月21日(日) ライドB :9時 道の駅阿蘇サイクルラック前集合(時間厳守) 

※募集は各20名で定員になり次第締切
※7月20日(土)事前予約にて坊中公民館1500円(駐車場付)にて宿泊利用可(寝具はシュラフ等各自持参) 
※コースを途中離脱する場合はサイコンやスマホ等利用して個人での走行になります。
※BBQのキャンセル料は3日前。


申込みはこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/1vmkFgyMxHjggJ1vQcOC6LGvBrvbe0CvZCqZKDv0oIl0/edit 






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  1. 2019/07/03(水) 12:47:09|
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Velobiciのアンバサダーになりました。

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Velobiciのアンバサダーになりました。
ヴェロビチは英国のサイクルウェアで、シルクのようなソフトな質感と、心地よくフィットする高い伸縮性を備えた “Made in England”の精神を体現できるクラシカルなデザインのウェアです。
わたしが選ばれたのは、60歳という年齢と、身長は170cm満たない体型でも十分に着こなせ、ゴールまで果敢に戦えるジャージであるからだと思います。VBのスタイルは“シンプル&クール” わたしも人生の無駄を削ぎ落とし、これからも独創的に走り続けたいと考えます。

Roadside station 道の駅 ASO;Cycle Trip Advisor
Trip Tips in ASO Big Sky (Blog)
velobici Ambassador

Koichi Nakao






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  1. 2019/06/29(土) 15:50:01|
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小豆島遠征 其の四 最終

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4日目、スペシャの20Lバッグをクロネコに預けると明日13時から16時着と言われた。
大分港着が明朝7時20分、それから自転車組んで、アタックバッグをセブンから宅配して、もしかしたら荷物より先に着くかもと130km先の自宅着目標を明日14時にした。

この日の朝食は、御幸通りの「ブランジュリー・パティスリー&オネストカフェ」





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パンやケーキが並ぶ店内の奥には
ステキなカフェスペースがあって
美味しいパンとカフェ・オ・レで
ゆったりとした朝食の時間を過ごせた。




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12時にサルトさんと別れて、六甲アイランドのフェリー乗り場のロッカーにアタックバッグのドイターを預け、灘の酒蔵巡りや六甲アイランドあたりをのんびりサイクリングして早めに港に着き、あとはビールで乾杯して明日に備えようと思った。






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港に17時に着き自転車を輪行袋に入れ、あとは乗船までレストランでビール飲んだり、スマホに記憶を留めたりしてゆったりと過ごした。以前、利用したときは船室はシングルにしたが、今回は5000円以上安いツーリストという相部屋にした。サッと寝て、朝も早いいし、贅沢な時間がある旅人モードだから、そこは節約以外の選択はない。






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クラリネットとフルートの演奏が始まった。最初は何でもなかったが、聞いているうちに段々心地よくなって、フェリーで一晩過ごすことを考えると、こんなもてなしは豊かな気持ちになれて今夜のピリオドとなった。明日のために早いとこ寝よう。






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6時オープンの朝食バイキング620円はお得。
温かい料理をガッツリ食べて、歯磨きして、トイレに行って、いつもの習慣通りが一番。






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下船して自転車を組んで、港の前のセブンでリュックを宅配し、水を補給して国道10号線を北上、車が多いが道路幅広くて軽快に走れ爽やかで気持ちがいい。別府から国道500号線九州横断道路に左折する。ここからが上りが続く。車も多い。温泉街を抜けて坊主地獄から11号やまなみハイウェイに入る。別府駐屯地当たりで小雨、天気予報にはないので無視して進むが肌寒いくらい涼しい。サドルバッグにウィンドブレーカーがあるので、いざというときも凌げるので安心。

ずっと坂が続き別府ロープウェイのところで電話を一本受けるとサングラスが汗で真っ白に曇ってしまう。城島高原まで来るともう少しで由布岳、上りも終わる。目の前から道が消えた。さあ、由布院までのダウンヒルだ。

ここのダウンヒルは大きなカーブがいくつもあり視界を妨げるものない。「思わず叫びたくなる」とは、まさにこのことで、下界の由布の町並み見下ろしながら風を受け下る。そんなに経験があるわけじゃないけど、雄大な眺めと、この長い距離は日本でも屈指のダウンヒルコースじゃないだろうか。ここを下るだけでもやまなみハイウェイを走る価値はあると断言する。逆に言えば阿蘇から来るとここを上るわけで、それはあり得ないだろう。やまなみハイウェイは大分側から来る片道だけを自走すべきじゃないかな。

由布院からまた車が多くなり、つらい上りの連続。変化のない道が続いて水分峠に来ると、車はほとんど分岐する久留米方面への210号で、やまなみハイウェイはしんと静かになる。でもここから九重までが長い。






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振り返っての一枚
九重の一部では道路沿いの樹々が伐採され気持ちのいい景色となっていた。
長者原に着き「レストハウスやまなみ」で炭酸水とソフトクリームとゼリーで補給、トイレに行こうとしたら奥がモンベルになっていた。今年4月にシェルパの出先店として開業したようだ。





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14時29分到着。
走行距離130.2km、走行時間5時間54分、経過時間6時間36分
目標より29分遅れた。
でも昨日送った最短14時着予定の荷物はまだ届いていなかった。





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スタートしたときからずっとずっと涼しく途中肌寒いくらいだった。
菊池渓谷を過ぎて念仏橋に来たら、ムッと暑くなり、到着時は31.9℃。
やまなみハイウェイの大部分が標高600m以上で木陰も多く総合的に走りやすいコースだった。





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補給した長者原から、やまなみハイウェイの最高峰となる1330mの牧の戸峠まではそんなにキツくはなかったが、補給食を持っていかなかったせいか由布院から水分峠、それに飯田高原までが体力を消耗しテンションも下がりかなり減速した。せっかくトップチューブバッグがあったのに中身は空のままだった。

牧の戸から下りはダウンヒル苦手でちょっと怖い。
瀬の本に着きコンビニで補給しようかと思ったが最後まで大丈夫だろうとそのまま通過した。ミルクロードに右折し大観峰までいつもより遠く感じた。でもここまで来ると旅も終ったも同然で明るい気分でペダルを漕ぎ続けた。北山展望所からは下るだけだが飛び出してくるアナグマやイノシシに細心の注意をはらって下り続けた。時間を見ると目標とした14時には間に合いそうにない。でも清々しい達成感に浸り、7年間通った見慣れた通勤路を自転車で走り、旅は終わった。






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たった2回の経験だけど区切りとしたい時ほど自転車旅に似合うものはないだろう。一人で考える時間が多くて自分と向き合うことができる。旅するための快適な装備はコツコツと揃えるとその時になって慌てることはない。前送り、後送りなど体力を奪う無駄な荷物は宅配でスケジュールを組めばいい。

4泊5日の小豆島遠征が終わった。小豆島を走ったら何故か寅さんシリーズを見たくなった。あの陽気さと、物悲しい別れがたった2日だけど小豆島の想い出のような純粋にそんな気がした。旅を終えてもうひとつ思ったことがある。自らの路線を貫き通すよりも、いろいろな体験を面白く受けて進むと、歩む道は色々でも振り返ると一本の道につながっている、と、どこかで読んだ一節を思い出した。すべての経験が今の自分に役立っている。そう実感もしている。







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  1. 2019/06/28(金) 16:11:05|
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小豆島遠征 其の三

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土庄港がすぐ目の前のオーキドホテルは、小豆島を訪ねるであろう自転車乗りの数からすると、立派過ぎるサイクルステーションを併せ持つ貴重なホテルじゃないかと思う。しかし、わたしたちが利用したのは自転車の保管(客室にも持込可となっているが壁とか汚れるので止めたがいい)と、ポンプ、それに水道でボトルを濯いだくらいで、最も有り難いのは洗濯機である。

ここの朝食バイキングはごく一般的だったが、醤油の味比べや今月のオリーブオイルなんていうのは小豆島らしい演出じゃないだろうか。自転車乗りにとって、朝食はとても大事でコンビニは最後の手段、温かいごはんと味噌汁をゆっくり食べられることが大切だ。

阿蘇でBBQなど泊まり付きでよく開催するサイクルイベントでは、休前日に財布に優しい朝食付きで泊まれる旅館ホテルを探すのは難しく、素泊まりのゲストハウスを利用されることが多い。なのでその際には阿蘇駅近くのヒライの朝食がおすすめだ。7月20日(土)と21日(日)の2日間、阿蘇でプロデュースライドを計画中だが、泊まるところがすでに無さそうなので坊中公民館を手配している。もし参加される方がいらしたらヒライで朝食を食べられたらいい。





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昨日、中山千枚田の帰りに見えた巨大な観音像が気になったので、今日走る山岳コースの途中に立ち寄ってみた。






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荒れた舗装を結構上ってやっと到着、小豆島大観音。首飾りの黒い3つの点が展望台でエレベーターで行けるらしい。土庄に泊まったら朝食前の早朝こここまで走ったら気持ちいいだろう。

さて、いい汗かいていよいよこれから山岳コースのはじまりだ。ここから2キロ行けば海に出てそのまま島の北側の海沿いを走る穏やかなそうなルートもあるが、サルトさんが選んだのは、島の中央を横断する27号の寒霞渓(かんかけい)超えである。せっかく来たので噂に聞く延々と続く上り坂で17%もあるとか、どんなものか行ってみよう。






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2キロ続いた上り坂、この先はずっと一直線で、口数が少なくなるというか、心が折れそうな坂となる。






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17%と地図に表記されていたが18%





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寒霞渓まであと3km・・・
ボトルは終わった。






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四方指展望台
海抜ゼロから上って777mの今日の最高峰






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以前、山登りやっていたときの鳥になった気分。
ここから下って612m寒霞渓のロープウェイ乗り場に行くと景色が見えない。周りの樹木が伸びすぎて視界を遮っている。他にももったいないビューポイントが多くあったが、これって全国的なことじゃないだろうか。街路樹を選定するように観光地も無駄な樹々を伐採しなくてはと思うんだが。







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叫びたくなるような真新しい道路のダウンヒルであっという間に福田港に着き、そこから海沿いの平坦路を進んでいくと採石場が見てきた。サルトさんが停まったのは普通だったら見逃してしまいそうだが、すでにアポイント済の「天狗岩丁場」。大阪夏の陣において破壊された大阪城を再築する際に小豆島の石が使われ、山奥で切り出した石を加工した大阪城石垣石切場跡である。







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種石と呼ばれる原石にノミで矢穴を掘り、その穴に矢(クサビ)を打ち込んで石を割っていく。







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石を加工することはわかった。この下は海だから転がしたりしながら船に乗せるのは何となく理解ができる。しかし、大阪についてから築城現場までどうやって運んだんだろう。






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はい、ということですな。
これは尾張名所図デジタル着色版 「加藤清正石引きの図」。
名古屋城築城の際に徳川家康に命じられた加藤清正が巨石を運ぶ絵で、巨石の上に乗り軍配を振りかざして指揮を執っている。こういう風にして運んだのだろう。






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坂手港近くの「まめまめびーる」、ここが今回の小豆島巡りの終点。
古い家屋を改装して移住されたご夫婦が営む地ビール工房とビールカフェだ。港から狭い路地を上るので「まさか!」と、いうようなところにある。





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ランチもあるし地ビールのつまみも上質な手作りの品がある。






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山岳やったので濃い味わいのビールの美味しいこと・・・
今日ラインナップされた5種類の地ビールを大きなグラスで3種類、絶品だったなぁ。






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裏には手作りのスペースも作られていた。






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裏にはビール工場のミニチュア版があり、ステンレスの醸造タンクが眩しく光っていた。
汗かきながら徒歩で続々とお客さんが訪ねるわたしたち嗜好にストンと落ちる小豆島スポットだった。
帰りはもちろん自転車を押して港へ行った。





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Day1






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Day2

走行116.5km。




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明石海峡大橋のアナウンスで目覚めた。






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意外とフェリーのスピードは早い。







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あっという間に通過。






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夜は元町の雑居ビルの入り口に立て看板もなく、5階に上がって店の前にも何の表示もない、隠れ家的なイタリアンのアラカルト料理で楽しむ人気ワインバー「caldo(カルド)」に連れて行ってもらった。







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コンクリート剥き出しの店内はカウンター席と窓側のカウンター席でテーブル席はなくキッチン奥には石窯。






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トロトロの沖縄アグー






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フランスの田舎パンと言われるカンパーニュは、
鍋で焼かれる、
外側はパリッと、中身はモチッとしながらも
歯ごたえがあり、ビオワインにぴったり。




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石窯で焼かれたトンナートと豆苗のピザ、絶品!







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小豆島の素麺の、醤のツンと香る甘すぎない塩気が新鮮なツユに感動した。冷たすぎない、これぞビール温度で飲む、まめまめ地ビールの豊かなコクに「バキュン」とやられた。今夜のグラスワインも、「クラッ」と、するほど美味しくて、田舎パンのカンパーニュは世界一のパンじゃないかと断言したくなるほどだった。
しかし、醤のツユも、まめまめビールも、カンパーニュも、明日になれば感動を忘れそうなので、念のため、その時の思いをメモったが、酔って書いたフニャフニャした解読できない文字だったので、多分こんな風かと訳してみた。







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  1. 2019/06/26(水) 18:43:58|
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小豆島遠征 其の二

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小豆島遠征二日目、晴れ。
5時、アパートより自走にて出発、輪行袋は島を走る上で荷物になるので人と自転車で乗船。






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神戸三宮フェリーターミナル到着、乗船手続きはネットで予約済みなので支払いのみ往復4980円。







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島を一周するのでとにかく軽量化を図り洗面具もタオルもなしだが、小さなサドルバッグにアピュドラのトップチューブバッグだけなので島での着替えは入らない。なのでリュックが必要になるが、サルトさんのモンベルのサドルバッグとフレームバッグならばそのくらいの収納力はあるため身軽だ。






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6時00分出港、到着は9時20分なのでゆっくりと朝寝が出来る。
平日なので空いていてこの1画に私たち2人だけ。






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オリーブうどんに、島うどん、来たなって感じ。






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坂手港到着。
ほのぼのとして昭和の雰囲気、島人見かけず。







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港の横にピカピカの球体にトゲが出て、上部の龍みたいなのはぐるぐる回っている。
坂手港の灯台跡地に設置されたヤノベケンジという人の作品で港のシンボル・モニュメントらしい。事前情報で何かそんなモニュメントが小豆島には多くあるとは知っていたがいきなりか・・・






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港からちょっと行くとこんなのんびりした景色が続く。






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醤油樽のバス停






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壺井栄の小説「二十四の瞳」の舞台となった田浦分教場で、校舎は明治35年に田浦尋常小学校として建築された。昭和29年に木下恵介監督によって「二十四の瞳」が映画化され一躍有名になった。昭和46年の廃校後も「岬の分教場」としてそのままの姿で保存されている。わたしが卒業した当時の隈府小学校をふと思い出し、ここは押さえた。





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多分こんな感じだったと記憶が甦る。
机や椅子、分度器にコンパス・・・





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「まつざわ はじめ君!」

「はーい」

同じ歳のサルトさんは東京なのでちょっとレトロ過ぎか

でも懐かしい






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50年以上の前の回想
下の前歯の一本が今も少し欠けてるのは
中庭にあった懸垂シーソで
相手が手を離してぶつけたからだったな。






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二十四の瞳の映画村は観光バスがいたのでパスしてまた坂手港に戻り海沿いの道を走る。すると突然というか、いきなりインパクトのある匂いのゾーンとなる。醤油の原形の醤(ひしお)だ。醤油造りは400年もの歴史を持つ小豆島の伝統産業で現在も22軒の醤油醸造所がある。それに佃煮工場からはまた芳ばしい醤の匂いも漂っていた。写真を取り忘れたのが残念だが、醤油醸造所が続く町並みでは麹なのか壁一面が薄黒くなりオリーブの木の幹さえも黒くなっていた。訪ねたのはサルトさんおすすめなのがマルキン醤油さん。ここの売店の「しょうゆソフトクリーム」がおすすめと、醤油記念館見学のあと食べると、「なるほど、こんな味か」と、納得の美味しさだった。






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醤ゾーンを抜けるとオリーブの木が道沿いにあり道の駅オリーブ公園に立ち寄った。
園内には若い子のほかに外国人もホウキをもって歩いている。進む方向は風車が見える海の方角。二人して何だろうと思いながら館内にはいるとこれか・・・「魔女の宅急便」。






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このセンスに感心





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素晴らしいね






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腹減ったなぁと道の駅海の駅と看板がある「小豆島ふるさと村」に行くと、こじんまりしたレストランがあるいものの、わたしたちの触覚は踊らない。やや寂れた感もある手延べそうめん館にサルト行くと、これが大当たりでオートマで素麺が作られる過程のあと、職人さんがグッと麺を伸ばして天日干しするんだな、これが面白い。





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そして、隣のそうめん処では自転車乗りには正統な昼食、冷やし素麺。
まずその場で作った素麺に、先程から鼻孔に張り付いていた醤の素麺つゆの組み合わせだ。その他には摺り生姜と小ねぎだけというシンプルさが潔くて二重丸、サクランボとかなんにもいらない。まずはひとすすりはつゆ無しで、コシがいいじゃないか。続いてつゆに少しだけ付けて食べると、今までの素麺つゆの概念がどこかに行った、甘みがない、カツオの風味なんぞもない、醤薫り豊かなこれぞ冷やし素麺である。よほど素麺とつゆを買って帰りたいところだが、明日は山岳コースもありそうなので断念、最後に初恋の素麺つゆを水で割り、一口塩分補給して後にした。






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駐車場の前は砂浜でこんなのがあった。
流木アーチがいいね、
恋人たちの何とかかんとかではなく
我々の世代は「誰がために鐘は鳴る」
そう、ロバート・ジョーダン・ハジメは
留守番のマリアを
ここにきっと連れてくると
何度もつぶやいておられました、はい。






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砂浜に出てる・・・
波打ち際のハンモック
なんて小豆島の人はセンスがいいんだろう
流木という発想が素晴らしい






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我が家のマリアも連れてくるからね。







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小豆島には港までの距離や方向・分岐を示すブルーラインが便利だ。






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路面標識という役割でこのくらいの長さでもよく分かる。





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エンジェルロード到着、入り口の観光案内所の前にはこんなものが





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この島の人が考えたターゲットは若い女性だな。
魔女の宅急便にしろ、流木のアーチ、
それにこの天使のポスト





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エンジェルロードとは小豆島の前島から沖に浮かぶ余島へ続く500mの細長い砂州の道で日に2回の干潮時に渡ることが出来る。道の真中で手をつないだカップルが結ばれると縁結びスポット、恋人の聖地となったとされている。すぐ横の丘にはエンジェルロードを見下ろせる「約束の丘展望台」がありここでも鐘を鳴らすことができる・・・素晴らしい企画力に脱帽。




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ここでは入り口にある観光案内所で貝殻の絵馬を買い、願い事を書いて展望台の絵馬掛けに吊るしたり、エンジェルロードの木にも下げてあった。ただひとつ不可解なのが入り口横に小さな神社みたいなのがあって、越天楽がエンドレスで流れており、これは天使とか鐘とか恋人とかのイメージではなく不思議だった。もしかしたら地主の人の発想かと勘ぐったものである。






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わたしたちはひと足早く海水浴・・・






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ホテルの近くまで来たのでリュックを預けて山へひと上りにしに中山農村舞台へ。
ここは棚田地区なので能舞台を棚田のような段から見るようになっていた。








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ここはお休みで「田植えの時期に忙しいのでしばらく休む」と書かれていた。







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中山千枚田
時代の流れだろう、ここにも放棄された田が目立っていた。






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この日の宿は土庄港の前のオーキドホテル。
ホテルの一部を改装して立派なサイクルステーションがあるのが予約した理由だが、神戸の松本さんからこの地区以外で宿と居酒屋がある町は土庄くらいではと事前に情報を頂いた。せっかくここまで来たのだから、土地の人が通う居酒屋で土地の料理を気兼ねなく食べたいもの、そのようなことから自転車サービス・料理・お手頃価格・温泉があるということでここに決めた。






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平日なので静かでいい
シングルルームも最適
温泉は普通のと塩湯があって最高に気持ち良かった
走った後の温泉は別格だからね。






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この港が島で一番活気がある。






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神戸の松本さんから教えていただいた居酒屋さん。
あとは写真はない。
生ビールと刺し身と野菜料理が美味しくて
あとは忘れた・・・





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  1. 2019/06/25(火) 19:21:28|
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小豆島遠征 其の一

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東京のサルトさんのお誘いで、神戸、小豆島、そして大分港からは、やまなみハイウェイを走る4泊5日の自転車旅に行ってきた。
これは小豆島は別として、逆周りすれば関西方面から阿蘇へ輪行で来られる方の定番ルートでもある。大阪・神戸から19時過ぎのフェリーに乗ると、別府港もしくは大分港に翌朝6時・7時には到着する。そこから自走で100km先の阿蘇を目指し、翌日以降の帰りは午前中走って、終わったら風呂で汗を流し、阿蘇駅からのバスで熊本空港や熊本駅から帰られるルートになるので参考になればと思う。

行程
1日目 菊池の自宅から輪行にて路線バスで熊本駅、新幹線で新神戸、自走してサルトさんのアパートへ、神戸市内散策。
2日目 自走して朝一のフェリーで小豆島に渡りサイクリング、土庄のホテル泊。
3日目 島の山岳を走って小豆島からフェリー神戸へ
4日目 午後からサルトさんと別れ、六甲アイランドからフェリーに輪行して大分港へ
5日目 大分港からやまなみハイウェイを自走し阿蘇経由で菊池の自宅へ

小豆島に1泊するのである程度の荷物が必要。サルトさんはモンベルの少し大きめのサドルバッグとフレームバッグにジャージ類はホテルで洗うので1セットだけ。わたしは普通のサドルバックとアピュドラのトップチューブバッグでジャージは土橋と茶のこで走りたい。なので神戸まではヘルメットなどを入れたスペシャライズドの20Lのリュックを背負い、ドイターの10KのレースXエアーを小豆島用のアタックバッグとして、アパート近くのクロネコ営業所留めで初日に必要のないバイクシューズや衣類など入れて送っていた。
4日目に不要な衣類などをスペシャライズドのリュックに入れ自宅へ送り、5日目港に着いたらセブンからドイターを送り荷物なしで一応全力で130km走るつもりだ。

荷物はジャージ類2セット、ウィンドジャケット、メンテナンスケース、ライト類、ロードシューズ、スニーカー、サンダル、速乾Tシャツ3枚、下着2名、タオル、靴下2足、洗面具、充電ケーブル、予備バッテリー、日焼け止め。

SPD SLのロードシューズは荷物を少なくするために、スニーカ兼用にSPDシューズにしようとペダル交換して1時間ほど試走してみたところ、安物なので足が蒸れて仕方な無い。この時期靴が蒸れるのは致命的で即諦めた。サイクリングに関しては、長時間あらゆる環境で活動することを想定して、軽量かつ快適性が求められる。ラファのウィンドジャケットは、コンビニのおにぎりより小さく違和感なくポケット入る。新幹線で少し寒くなったときにこれを羽織ったお陰でうたた寝が出来た。





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新幹線輪行のキモは輪行袋をどこに置くかだ。乗客に邪魔にならず、スーツケースでぶつけて欲しくないし、停車時に倒れることも避けたい。そこで定番なのが各車両の最後部座席を予約し、その後ろに壁と座席の間にスパースがあり輪行袋を置くことができる。(上り(東京方面)・・・1番A~E席、下り(鹿児島方面)・・・数が一番大きい席番A~E席)あとは混み合う朝夕は避けたが無難


輪行袋は両輪を外す縦型収納軽量タイプがおすすめ、エンド金具はチェーンを通してからなど詳しい説明は以下のYouTubeの輪行マイスターを参考に。http://blog.worldcycle.co.jp/20130419/258/






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新神戸到着、自走で10分程でサルトさんのアパートに着き、荷物を置いてクロネコにアタックバッグを受け取りに行く。明日の小豆島入りの準備をして神戸の散策。





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サルトさんに案内されたのは神戸国際会館の11階屋上庭園「そらガーデン」。






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世界でも有名なプラントハンター西畠清順氏が手掛けた庭園は世界の植物に囲まれた神戸の楽園と言われている。





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全国にも有名になってきた菊鹿ワイン。醸造所がある山鹿市菊鹿町相良(アイラ)の菊鹿ワイナリーの入り口にあるのがアイラトビカズラ。樹齢1000年と推定される古木は国指定天然記念物であり、指定名称は「相良のアイラトビカズラ」。日本には長崎の無人島にもう一箇所だけ自生していると聞いていたが、そのアイラトビカズラがここにも生育されていたとは・・・さすがプラントハンター西畠清順さん。




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稀少植物に囲まれた人気のガーデンレストラン「TOOTHTOOTH BEERGARDEN」はいつも行列の店






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この庭園のシンボルが樹齢500年の初めて輸入に成功したスペインアンダルシア産のオリーブの木がシンボル








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200年前のオリーブオイルを貯めるために使われていた壺





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続いて案内してもらったのは北野の西洋保存食品専門店「Aquarelle(アクアレール)」
ずらりと並んでいるのは、すべて手作りでペクチンを使わない、ジャム・果実の洋酒浸け・ピクルス・チャツネ・サルサ・ケチャップ・ソースなどまさに西洋保存食品の数々。女性オーナーはアメリカで料理学、フランス料理、レストランマネージメント、5つ星フランス料理店に7年勤務後、2006年帰国し徹底的に料理についてインプットしたことを振り返り、自分の好きなものを追求したらこの店になったという。






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次回是非リピートしたい店である。





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続いて訪ねたのが北野の北欧雑貨店「markka(マルカ)」。
北欧ヴィンテージ食器がそろう店だが、そう言えばサルトさん宅には同じようなものがあってよく訪ねる店だそうだ。カフェスペースもあって北欧の美味しいカフェメニュもあるらしい。



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孫ちゃん土産完了。






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今夜の夕食は北野坂の「BRACERIA PASTICCERIA BOND」
サルトさんは何度か訪ねられているが、その理由は菊鹿ワインが置いてあるから。サルトさんが阿蘇に来られた際に菊鹿シャドルネを紹介してその美味しさにちょっとハマっていたら、店の前に置かれた菊鹿ワインのをたまたま見つけてからスパークされたよう。






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まずは淡路ビール






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オーナーシェフでソムリエの店主にご挨拶がてら、「ロードバイクの朝練で菊鹿ワインのシャドルネ畑のブドウ観察してます」と言ったら、話がトントン拍子に進み8月に菊鹿ワイナリーと、優秀な食材の産地である菊池や阿蘇も探訪されることになり、その際にはご案内することになった。






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美味しかった。
店名の「BOND」とはどういう意味かお尋ねしたら、「きずな、縁、結ぶ、つなぐ」などの意味があって、店とお客がそのような関係になれたらと思って付けられてとお聞きした。
生産者と料理人が出会っていくのがこれからの自然な流れではないだろうか。より価値の高い仕事を目指す生産者と料理人が、「点」の存在から「線」として結ばれていったらと思う。菊池の食材にこだわったコントルノ食堂みたいな料理屋が増えていったらいいな。






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  1. 2019/06/24(月) 19:30:32|
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プロフィール

Author:コルナゴ部長
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自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
ロードバイク歴は12年ですが同時に始めたブログと旅館業がミックスして多くの自転車乗りのみなさんと接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツを発信していています。

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